特許
J-GLOBAL ID:200903030454533960

インクジェット記録ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040697
公開番号(公開出願番号):特開平9-290509
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 第1の固体層の上に第2の固体層を必要とせず簡略な工程より成るインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供する。【解決手段】 吐出圧力発生素子14と、少なくとも液路となる部分を占有する固体層2とが設けられた第1の基体1の上に、硬化性樹脂8を塗布または注入した後、前記液路となる部分の固体層2を除去する工程を有するインクジェット記録ヘッドの製造方法であって、前記塗布または注入した硬化樹脂8を少なくとも切削加工または研削加工により削って共通液室10部分を形成するインクジェット記録ヘッドの製造方法。
請求項(抜粋):
インクを吐出するために用いられる吐出圧発生素子を備えた第1の基体の液路及び液室の一部となる部分に固体層を形成する工程と、前記第2の基体のインク供給口の形成予定部位に開口部を形成する工程と、前記第1の基体上に前記第2の基体を載置する工程と、前記第1の基体上に形成された固体層を被覆するように液路及び液室の壁となる硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹脂を設ける工程と、前記第1の基体と第2の基体との間に前記樹脂が介在した状態で前記樹脂を固化させる工程と、前記第2の基体に設けられた開口部の上方から前記固体層に到るまで前記固化された樹脂を切削加工してインク供給口及び共通液室の少なくとも一部を設ける工程と、前記固体層を除去して前記第1の基体、第2の基体及び樹脂から成る液路を形成する工程と、を有することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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