特許
J-GLOBAL ID:200903019537659783

酸素センサのヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105960
公開番号(公開出願番号):特開平10-300716
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】酸素センサの過熱を抑制し、同センサの保護を図る。【解決手段】A/Fセンサ30は、エンジン10のエンジン本体11から延びる排気管12に取り付けられており、マイコン20から指令される電圧の印加に伴い、排気ガス中の酸素濃度に比例したリニアなセンサ電流信号を出力する。マイコン20内のCPU20aは、A/Fセンサ30のヒータ33に供給する電力の最大許容量を電力ガードとして設定し、ヒータ33への電力指令値を電力ガードにより制限する。また、A/Fセンサ30を冷間状態から使用する際において、当該センサ30の均一加熱が終了するまでの所要時間だけ電力ガードを通常値よりも高めに設定する。さらに、素子インピーダンスF/B制御時において、実ヒータ電力が電力ガードに達していることを判定し、その状態が所定時間以上継続されれば、目標インピーダンスを増加側に更新する。
請求項(抜粋):
酸素濃度に応じた電気信号を出力する酸素センサに適用され、同センサに付設されたヒータの通電を制御するヒータ制御装置において、前記酸素センサのヒータを通電加熱するヒータ通電手段と、前記ヒータに供給する電力の最大許容量を電力ガードとして設定する電力ガード設定手段と、前記ヒータ通電手段によるヒータへの通電指令値を前記電力ガードにより制限する電力制限手段とを備えることを特徴とする酸素センサのヒータ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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