特許

J-GLOBAL ID：200903019545862776

軟磁性体粉末材料からなる構成部材の接合方法、およびトルクセンサ

発明者： 金澤 功華 ,  三瓶 和久 ,  杉山 昌揮 ,  山本 政幸 ,  土屋 秀聡 ,  芹野 洋一
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  東京焼結金属株式会社 ,  日本粉末合金株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-141498
公開番号（公開出願番号）：特開2002-340702
出願日： 2001年05月11日
公開日（公表日）： 2002年11月27日
要約：

【要約】【課題】 電気的に絶縁コーティングされた軟磁性体粉末材料からなる構成部材を、その磁性特性を低下あるいは変化させることなく適切に他の構成部材と接合することができる方法を提供する。【解決手段】 本発明の軟磁性圧粉体の接合方法は、軟磁性体粉末材料を成形・熱処理して軟磁性圧粉体12A,12Bを得て、この軟磁性圧粉体12A,12Bの接合部に半導体レーザによってレーザ光を照射して互いを溶融接合する。そして、接合部に対して、反射率が0.6以下となるように波長が1.0μm以下であり、集光幅が1.0mm以上であるレーザ光を複数箇所に照射して互いを部分的に溶融接合する。軟磁性圧粉体12A,12Bは、溶融接合時の熱影響を受けることがないため、その磁性特性が低下したり変化することがない。

請求項（抜粋）：

電気的に絶縁コーティングされた軟磁性体粉末材料からなる構成部材と他の構成部材とを接合する方法であって、前記軟磁性体粉末材料を成形・熱処理して軟磁性圧粉体を得て、該軟磁性圧粉体と他の構成部材との接合部に半導体レーザによってレーザ光を照射して互いを溶融接合することを特徴とする軟磁性体粉末材料からなる構成部材の接合方法。

IPC (2件)：

G01L 3/10 ,  B23K 26/00 310

FI (2件)：

G01L 3/10 F ,  B23K 26/00 310 S

Fターム (3件)：

4E068DA09 ,  4E068DA12 ,  4E068DB00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• トルクセンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-214050   出願人：光洋精工株式会社
• 特開平2-142695
  
• レーザ装置及びそれを用いたレーザ加工装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-298174   出願人：三菱電機株式会社