特許
J-GLOBAL ID:200903019551465800

発音を矯正するため自動的に音声信号をラベリングするためのユーザーインターフェイス、システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-091090
公開番号(公開出願番号):特開2003-345380
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 言語学習者の音声波形に発音記号を自動的にラベリングするコンピュータ環境のシステムを提供する。【解決手段】 言語学習者の音声信号を語学教師の音声信号と自動的に比較するためのユーザーインターフェイス、システム、方法が提供される。このシステムでは、入力した音声信号に発音記号をラベリングし、違いのある部分を明確に識別する。そしてシステムは、評価と学習者が改善するための指示を与える。比較と指示については、歯切れの正確さ、タイミング、ピッチ、強弱などが含まれている。方法は主要な三つのステージから成り立っている。第一のステージで、音素特徴データベースを確立する。音素特徴データベースには、音素の統計的データが含まれている。第二のステージで、言語学習者と語学教師の音声信号に音素を表す発音記号をラベリングする。第三のステージで、言語学習者と語学教師の音声信号の中で対応するセクションを識別して比較する。歯切れの正確さ、タイミング、ピッチ、強弱などについて、評価と改善のための指示が与えられる。
請求項(抜粋):
一組のサンプル音声信号を分析することにより確立する複数の音素群から成る音素特徴データベースを確立するステップと、一つの音声信号を複数のフレームに分割し、それぞれのフレームに対し特徴セットを計算し、フレームの特徴セットにより各フレームに対応する発音記号を決定し、フレームにラベリングすることから成っている発音記号ラベリングステップと、同じ発音記号に対応する二つの音声信号のフレームを比較し、評価して改善のための指示を提供することから成る発音比較ステップから成ることを特徴とする発音矯正用に発音記号を自動的にラベリングする方法。
IPC (2件):
G10L 15/00 ,  G10L 15/02
FI (3件):
G10L 3/00 551 E ,  G10L 5/06 A ,  G10L 5/06 Z
Fターム (2件):
5D015FF00 ,  5D015FF06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 情報処理学会研究報告, SLP-17-12, p.67-72

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