特許
J-GLOBAL ID:200903019552520848
遠隔操作型作業用ロボット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125955
公開番号(公開出願番号):特開平11-320467
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 装置構成が簡単で装置コストが低く、操作が簡単で誤操作を起こし難い、床下等の狭・暗・閉所で操作者が直接ロボットを視認できない箇所での点検・診断・薬液散布等各種作業を、モニターで車体前進方向を監視しつつ遠隔操作で安全・確実に実施可能な遠隔操作型作業用ロボットを提供する。【解決手段】 遠隔操作ボックスに設けた自動中立位置復帰型の、第1スティックT1の操作による電動自走車体操作・移動制御手段、第2スティックT2の操作による電動水平回転基盤操作・制御手段と電動上下回動ヘッド操作・制御手段、前進時自動的に又は水平回転モード第1切替スイッチS5の切替操作でTVカメラが車体前進方向を向くよう制御するTVカメラ第1前向き復帰・固定手段15と、上下回動モード切替スイッチS2の切替操作でTVカメラが車体前部の一部を撮像可能な上下定方向へ向くよう制御するTVカメラ上下定方向復帰・固定制御手段16を設けることを解決手段とする。
請求項(抜粋):
遠隔操作が可能な、電動自走車体と、該電動自走車体上に設けられた垂直回転軸を中心に左右に水平回転可能な電動水平回転基盤と、該電動水平回転基盤上に設けられ水平回動軸を中心に上下方向に回動可能で、少なくともテレビカメラを具備した電動上下回動ヘッドと、からなる作業用ロボット本体と、該作業用ロボット本体と有線送受信手段又は無線送受信手段により結ばれるテレビモニターおよび遠隔操作ボックスと、からなる遠隔操作型作業用ロボットにおいて、前記遠隔操作ボックスに設けられ、指を離せば付勢手段により自動的に中立位置に戻る第1のスティックの操作により、前記電動自走車体の移動制御を行う電動自走車体操作・制御手段と、前記遠隔操作ボックスに設けられ、指を離せば付勢手段により自動的に中立位置に戻る第2のスティックの操作により、前記電動水平回転基盤の水平回転と前記電動上下回動ヘッドの上下方向回動の制御を各々行う電動水平回転基盤操作・制御手段および電動上下回動ヘッド操作・制御手段と、前記遠隔操作ボックスに設けられた、前記第1のスティックが車体の前進指令方向へ所定の角度以上倒されたことを検知し出力する前進指令検出手段からの信号、または、前記電動水平回転基盤の水平回転モードの第1の切り替え手段の操作によるテレビカメラ前向き復帰・固定指令信号の何れかに基づき、前記電動水平回転基盤をテレビカメラが車体の前進方向へ向くように固定または回転復帰・固定するように制御するテレビカメラの第1の前向き復帰・固定制御手段と、前記遠隔操作ボックスに設けられた、前記電動上下回動ヘッドの上下回動モードの切り替え手段の操作によるテレビカメラの上下定方向復帰・固定指令信号に基づき、前記電動上下回動ヘッドを前記テレビカメラが電動自走車体の前部の一部を撮影可能な上下定方向を向くように固定または回動復帰・固定するように制御するテレビカメラの上下定方向復帰・固定制御手段と、を備えることを特徴とした遠隔操作型作業用ロボット。
IPC (5件):
B25J 9/18
, A01M 7/00
, B05B 17/00
, B25J 19/04
, G05D 1/00
FI (5件):
B25J 9/18
, A01M 7/00 E
, B05B 17/00
, B25J 19/04
, G05D 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特許第2636149号
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床下害虫駆除用装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-231422
出願人:丸三製薬株式会社
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遠隔操縦車両搭載カメラ制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-283850
出願人:スズキ株式会社
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ロボット遠隔制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-191087
出願人:富士通株式会社
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特開平1-276214
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巡視ロボット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-238642
出願人:日立電線株式会社
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