特許
J-GLOBAL ID:200903019555021265

外輪付きころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239564
公開番号(公開出願番号):特開2006-057707
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】外輪内に挿入された縮径状態の一つ割り保持器を切り離し端が周方向で対向する状態にスムーズに拡径させることができるようにした外輪付きころ軸受を提供することである。【解決手段】外輪1内に周方向の一部に軸方向の切り離し部11が形成された保持器10を組込み、その保持器10のポケット12内に転動体20を収容する。保持器10の切り離し端部13における内径面に傾斜部14を形成して、切り離し端部13が半径方向で重なり合う縮径状態の保持器10が外輪1内でスムーズに拡径するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
両端に内向きのフランジを有する外輪と、その外輪の内側に組込まれ、周方向の一部に軸方向に延びる切り離し部が形成された一つ割りの保持器と、その保持器のポケット内に収容された転動体とから成る外輪付きころ軸受において、前記保持器の自然状態における外径を外輪の軌道面径より大きくし、かつ切り離し部を閉じた状態での保持器の内径を転動体の内接円径より大きくし、前記保持器の切り離し端部における内径面に保持器径方向の厚みが切り離し端に向けて次第に小さくなる傾斜部を設けたことを特徴とする外輪付きころ軸受。
IPC (2件):
F16C 33/46 ,  F16C 43/04
FI (2件):
F16C33/46 ,  F16C43/04
Fターム (11件):
3J017AA10 ,  3J017HA02 ,  3J101AA14 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA72 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101FA44 ,  3J101FA46
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-87724号公報
審査官引用 (3件)
  • 転がり軸受およびクランク軸用軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-009855   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 巻きブッシュ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208054   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-117005   出願人:アクチボラゲットエスケイエフ

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