特許
J-GLOBAL ID:200903019563557859

ライトガイド用の照明光学系および内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三反崎 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383577
公開番号(公開出願番号):特開2002-182126
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来に比べて高い製造技術を必要とせずに、優れた配光特性を得ること。【解決手段】 照明光学系30は、ライトガイドLGの出射端側から順に、全体として平凸形状の光学素子31と、2つの平凸レンズ32,33とを備えている。光学素子31は、入射した光をその屈折率差によってコア31Aとクラッド31Bとの境界面34で全反射させる機能を有している。照明光学系30の各光学要素がすべて平凸形状となっているので、球面加工を行う面が少なくなり、従来に比べて高い加工技術が必要とされずに製造が容易となる。また、光の反射機能を有する光学素子31が、光学素子31の凸面での全反射が防止されるような条件式を満たすように構成されているので、ライトガイドLGから出射された光の多くが照明光として無駄なく使用される。
請求項(抜粋):
ライトガイドの出射端側に配設される照明光学系であって、ライトガイドの出射端側から順に、側面部が光の反射機能を有すると共に、光の出射側が凸レンズの機能を有し、全体として平凸形状に構成された光学素子と、平凸形状の第1および第2の凸レンズとを備え、前記光学素子が、r≧nφ/2 ......(1)の条件式(1)を満足するように構成されていることを特徴とするライトガイド用の照明光学系。ただし、r:光学素子の凸面の曲率半径(絶対値)n:光学素子の凸レンズ部分の屈折率φ:光学素子において反射光が通過可能な部分の直径
IPC (3件):
G02B 23/26 ,  A61B 1/00 300 ,  G02B 6/04
FI (3件):
G02B 23/26 B ,  A61B 1/00 300 Y ,  G02B 6/04 E
Fターム (8件):
2H040AA02 ,  2H040BA00 ,  2H040BA10 ,  2H040CA12 ,  2H046AB08 ,  2H046AD02 ,  4C061FF40 ,  4C061JJ06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡の観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-132957   出願人:富士写真光機株式会社

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