特許
J-GLOBAL ID:200903019566566409

テープ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329957
公開番号(公開出願番号):特開平11-162046
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 モーターの厚みを増やすことなく、伝達効率の高いテープ駆動装置を提供することをを目的とする。【解決手段】 ベルト58をロータ52のロータマグネット54とステータ基板44との間、隣接したホール素子48a、48b、48cの間、ステータコイル46と同一面上に配置することによってベルト58でキャプスタンモーターの厚みが増えることなく、ベルト58がない場合と何ら変わりない厚みを有したテープ駆動装置が得られる。
請求項(抜粋):
テープを移送するためのキャプスタン軸と、前記キャプスタン軸を回転駆動するように、平面上に複数極に着磁された磁石を有するモーターのロータ手段と、前記ロータ手段に空隙を有し面対向して磁気回路を構成する、磁性体よりなる磁性基板と、前記ロータ手段と前記磁性基板の間に設けられた、面状の固定手段と、前記ロータ手段を回転駆動するために、前記空隙内の前記固定手段上に平面に配置された複数の駆動コイル手段と、前記駆動コイル手段と同一面の固定手段上に配置され、前記ロータ手段の回転位置を検出する少なくとも1つの回転位置検出手段と、前記磁性基板と前記ロータ手段との空隙内に設けられ、前記ロータ手段と共に回転する第1のプーリー手段と、前記第1のプーリー手段の回転を伝達するベルト手段と、前記ベルト手段によって前記第1のプーリー手段の回転を伝達される第2のプーリー手段と、前記ベルト手段に当接し位置を規制するための位置規制手段とを具備し、前記ベルト手段が、隣接した前記回転位置検出手段の間あるいは前記回転位置検出手段と前記駆動コイル手段との間を通過するように、前記位置規制手段を前記ロータ手段より外周に設けたことを特徴とするテープ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 15/28 ,  H02K 7/10
FI (2件):
G11B 15/28 ,  H02K 7/10 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-251547
  • キャプスタンモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-283557   出願人:キヤノン株式会社

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