特許
J-GLOBAL ID:200903019578712940

極低温精留塔を運転する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216745
公開番号(公開出願番号):特開2000-130927
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 フラッディングを回避しつつ増大せる容量において空気の成分の分離を実施し得るよう極低温精留塔を運転するための方法の提供。【解決手段】 (A)空気の揮発性の高い成分と空気の揮発性の低い成分とを含む混合物を、上方部分とは構造において異なる下方部分を有する充填シートから構成される、所定の高さの充填物を収納する塔に通し、(B)前記塔内で極低温精留を実施し、その場合蒸気は充填物シート高さを通して上方に流れそして液体は充填物シート高さを通して下方に流れ、それにより揮発性の高い成分が上方に流れる蒸気中に濃縮し、そして揮発性の低い成分は下方に流れる液体中に濃縮するものとなし、(C)上方に流れる蒸気を塔内の充填物高さを通して充填物高さ単位フィート(0.3m)当たり少なくとも0.7インチ(1.78cm)水柱の圧力降下を塔内で有するような流量で上方に流し、そして(D)塔の上方部分から揮発性の高い成分を抜き出しそして塔の下方部分から揮発性の低い成分を抜き出すことを包含する極低温精留塔を操業する方法
請求項(抜粋):
極低温精留塔を操業する方法において、(A)空気の揮発性の高い成分と空気の揮発性の低い成分とを含む混合物を、上方部分とは構造において異なる下方部分を有する充填シートから構成される、所定の高さの充填物を収納する塔に通し、(B)前記塔内で極低温精留を実施し、その場合蒸気は充填物シート高さを通して上方に流れそして液体は充填物シート高さを通して下方に流れ、それにより揮発性の高い成分が上方に流れる蒸気中に濃縮し、そして揮発性の低い成分は下方に流れる液体中に濃縮するものとなし、(C)上方に流れる蒸気を塔内の充填物高さを通して充填物高さ単位フィート(0.3m)当たり少なくとも0.7インチ(1.78cm)水柱の圧力降下を塔内で有するような流量で上方に流し、そして(D)塔の上方部分から揮発性の高い成分を抜き出しそして塔の下方部分から揮発性の低い成分を抜き出すことを包含する極低温精留塔を操業する方法。
FI (2件):
F25J 3/04 Z ,  F25J 3/04 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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