特許
J-GLOBAL ID:200903019584404300

老朽化コンクリート製水路の機能回復工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-193588
公開番号(公開出願番号):特開2006-016789
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 工事費を安価にして、作業時間を大幅に短縮すること。【解決手段】 現況検査工程→目標水路機能設定工程→老朽化段階選別工程→区分け工程→区間改修工程の順序にしたがって老朽化したコンクリート製水路の機能を回復させる改修工事を行うようにした。すなわち、目標水路機能設定工程において、老朽化したコンクリート製水路を改修して回復させるべき目標となる水路機能を設定するわけであるが、かかる目標となる水路機能は、例えば、少なくとも水路の通水量と耐用年数と維持管理費が、老朽化したコンクリート製水路の当初の通水量と耐用年数と維持管理費と同等、ないしは維持管理費についてはそれ以下となるように設定することにより、必要以上に過大な改修工事は行わないようにすることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
老朽化したコンクリート製水路の現況を全域にわたって非破壊検査により検査する現況検査工程と、 老朽化したコンクリート製水路を全域にわたって改修して回復させるべき目標となる水路機能を設定する目標水路機能設定工程と、 同目標水路機能設定工程で設定された目標水路機能と、前記現況検査工程で得られた現況水路機能との格差に基づいて、老朽化度合を全域にわたって複数の老朽化段階に選別する老朽化段階選別工程と、 同老朽化段階選別工程で選別された老朽化段階に応じて、コンクリート製水路を全域にわたって老朽化段階別区間に区分けする区分け工程と、 同区分け工程で区分けされた老朽化段階別区間毎に、前記目標水路機能設定工程にて設定された目標水路機能を回復させるべく各老朽化段階別区間の改修を行う区間改修工程と を具備する老朽化コンクリート製水路の機能回復工法。
IPC (1件):
E02B 5/02
FI (1件):
E02B5/02 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • これから始めるコンクリート補修講座 , 20020430, p6,7,26-39,62-67,126-129,155-158,202-205
  • これから始めるコンクリート補修講座 , 20020430, p6,7,26-39,62-67,126-129,155-158,202-205

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