特許
J-GLOBAL ID:200903019585460280

電子消音システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090192
公開番号(公開出願番号):特開平6-043885
出願日: 1985年06月26日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】スピーカと第1のセンサマイクロホンとの間で形成される音響的フィードバック系等を抑制し、良好な消音制御を行う。【構成】伝搬通路10の騒音源側に、伝搬音波の情報抽出用のマイクロホンM1、マイクロホンM1 の下流側に音波干渉による消音効果を評価する為のマイクロホンM2 、マイクロホンM1 とマイクロホンM2 との間の管壁に付加音源としてのスピーカSをそれぞれ設置する。ここで、音響的フィードバックを抑制する為マイクロホンM1 は単一指向性のものを、又マイクロホンM2 は無指向性のものをそれぞれ用いる。又、スピーカSとマイクロホンM1 との距離をスピーカSとマイクロホンM2の距離に比較して長くなるように各電気音響変換器M1 、M2 、Sを設置する。そして、伝搬通路10に於けるスピーカSとマイクロホンM1 との間に、グラスウール等の吸音材14を内貼りする。
請求項(抜粋):
音波の伝搬通路内に於ける騒音源からの伝搬音波を第1のセンサマイクロホンによって検出し、この検出した伝搬音波に対して逆位相で且つ同一音圧の音波をスピーカから発生させ、前記伝搬通路内の所定位置に設けた第2のセンサマイクロホンの位置でその音波干渉により消音を行う電子消音システムにおいて、前記伝搬通路内の所定位置に吸音部材を取り付けたことを特徴とする電子消音システム。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-097989
  • 特開昭52-084701

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