特許
J-GLOBAL ID:200903019605162604

密着書簡製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235224
公開番号(公開出願番号):特開平9-076665
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 カット紙を用紙として使用し、接着フィルムを用紙に重ねる工程と用紙を折り返す工程とを同時に連続的に行なう密着書簡製造装置を提供する。【解決手段】 密着書簡製造装置10は、用紙12を1枚ずつ供給する供給部20と、用紙12に折り目を付与する折り目カッタ34と用紙12を折り目に沿って折り起こす折りローラ36とを有す第1処理部30と、シート状接着フィルム2を用紙12の上に供給するフィルム供給部40と、用紙12を折り倒して接着フィルム2を用紙12の折り部に挾む第2処理部50と、用紙12および接着フィルム2を所定寸法に切断する切断部60と、接着フィルム2を加熱して用紙12に接着する加熱部70と、完成した密着書簡1を回収する排紙部80とを備える。接着フィルム2は、用紙12を折り返す途中で、折り部に連続的に挿入される。
請求項(抜粋):
2つ折りまたは3つ折りされた用紙(5,12)の折り部(7,13)の間に、基材層(3a,3b)の表裏面に接着剤層(4a,4b)を有しかつ上記基材層(3a,3b)で分離して2層(2a,2b)に剥離可能である接着フィルム(2)を挾んで該折り部(7,13)を接着して密着書簡(1)を製造する密着書簡製造装置(10)であって、所定寸法形状の用紙(12)を間隔を設けて1枚ずつ向きをそろえて連続的に供給する給紙手段(20)と、該給紙手段(20)が供給した用紙(12)を搬送しながら、該用紙(12)を搬送方向(90)に延在する折り目(14)に沿って180度折り返すとともに、該用紙(12)を180度折り返す途中で連続シート状の上記接着フィルム(2)を上記用紙(12)の上記折り部(13)に連続的に供給して、上記用紙(12)の上記折り部(13)の間に上記接着フィルム(2)を挾み込む積層手段(30,31,40,50,54,55,56)と、該積層手段(30,50)によって挾み込まれた上記接着フィルム(2)とともに上記用紙(12)を所定寸法に切断する切断手段(60)と、該切断手段(60)によって所定寸法に切断された上記接着フィルム(2)を活性化して、上記接着フィルム(2)の表裏面の上記接着剤層(4a,4b)を上記用紙(12)に接着する接着手段(70)とを備えることを特徴とする、密着書簡製造装置。
IPC (3件):
B42D 15/02 501 ,  B31D 1/00 ,  B42D 15/08
FI (4件):
B42D 15/02 501 B ,  B31D 1/00 ,  B42D 15/08 C ,  B42D 15/08 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る