特許
J-GLOBAL ID:200903019618885826

エンジンの排ガス弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352203
公開番号(公開出願番号):特開2001-164929
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】エンジンの排気系の途中に設けられるバルブボディに、有底円筒状の第1滑り軸受ならびに円筒状の第2滑り軸受を介して弁軸が回動可能に支承され、第2滑り軸受から突出した弁軸の他端にアクチュエータが連結されるエンジンの排ガス弁装置において、簡単な構造で弁軸の作動信頼性を確保しつつ排ガスのリークを長期間にわたって殆ど「0」に抑えることを可能とする。【解決手段】弁軸35および第2滑り軸受49A間からリークする排ガスを貯留する排ガス溜まり77Aが、第2滑り軸受49Aおよび弁軸35間に形成され、該排ガス溜まり77Aにガス吸引手段78Aが接続され、弁軸35の軸線方向に沿って排ガス溜まり77Aよりも外方で第2滑り軸受49Aと弁軸35との間にシール手段57が設けられる。
請求項(抜粋):
排ガスを流通させる流通路(39)を形成してエンジン(E)の排気系(20)の途中に設けられるバルブボデイ(34)と、前記流通路(39)を横切る弁軸(35)と、バルブボディ(34)内で前記弁軸(35)に取付けられる弁体(36,37)と、前記弁軸(35)の一端部を回動可能に嵌合せしめて弁軸(35)およびバルブボディ(34)間に設けられる有底円筒状の第1滑り軸受(48)と、前記弁軸(35)の他端側を回動可能に貫通せしめて弁軸(35)およびバルブボディ(34)間に設けられる円筒状の第2滑り軸受(49A,49B)とを備え、第2滑り軸受(49A,49B)から突出した前記弁軸(35)の他端に該弁軸(35)を回動駆動するアクチュエータ(62)が連結されるエンジンの排ガス弁装置において、弁軸(35)および第2滑り軸受(49A,49B)間からリークする排ガスを貯留する排ガス溜まり(77A,77B)が、第2滑り軸受(49A)および弁軸(35)間または第2滑り軸受(49B)およびバルブボディ(34)間に形成され、該排ガス溜まり(77A,77B)にガス吸引手段(78A,78B)が接続され、弁軸(35)の軸線方向に沿って前記排ガス溜まり(77A,77B)よりも外方で第2滑り軸受(49A)または前記バルブボディ(34)と弁軸(35)との間にシール手段(57)が設けられることを特徴とするエンジンの排ガス弁装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ,  F02D 9/04 ,  F16K 1/20
FI (3件):
F01N 3/20 M ,  F02D 9/04 E ,  F16K 1/20 Z
Fターム (47件):
3G065AA04 ,  3G065AA11 ,  3G065CA12 ,  3G065DA02 ,  3G065DA15 ,  3G065EA01 ,  3G065EA02 ,  3G065FA03 ,  3G065GA41 ,  3G065HA06 ,  3G065HA08 ,  3G065HA10 ,  3G065HA16 ,  3G065KA34 ,  3G065KA37 ,  3G091AA02 ,  3G091AA23 ,  3G091AA28 ,  3G091AB01 ,  3G091AB10 ,  3G091BA03 ,  3G091BA15 ,  3G091CA12 ,  3G091CA13 ,  3G091CA26 ,  3G091CB07 ,  3G091DA03 ,  3G091DB10 ,  3G091EA20 ,  3G091EA30 ,  3G091FA02 ,  3G091FA04 ,  3G091FB02 ,  3G091FC07 ,  3G091GB09Y ,  3G091HA07 ,  3G091HA19 ,  3G091HA47 ,  3G091HB03 ,  3G091HB08 ,  3H052AA01 ,  3H052BA21 ,  3H052BA25 ,  3H052BA35 ,  3H052CD03 ,  3H052EA01 ,  3H052EA16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 排気ブレーキバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332688   出願人:自動車機器株式会社
  • 特開昭63-025328

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