特許
J-GLOBAL ID:200903019631126756

シイタケの保存過程で発現する細胞壁分解酵素関連遺伝子群、及びその利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節 ,  松任谷 優子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-142930
公開番号(公開出願番号):特開2007-312618
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】シイタケ菌の保存性に影響する遺伝子を特定し、シイタケの保存性をはじめとする、これら遺伝子や遺伝子産物の利用方法を提供すること。【解決手段】特定の塩基配列を持つシイタケ菌の細胞壁分解関連酵素遺伝子(キチナーゼ、グルカナーゼ等)の発現を、特異的に抑制することにより、保存性が親株よりも改善されたシイタケ菌を作出する。また、前記遺伝子産物を用いて糸状菌のプロトプラストを作製する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(d)のいずれかの核酸分子のシイタケ菌における発現を抑制することにより、親株よりも保存性が改善された形質転換シイタケ菌を作出する方法: (a)配列番号1〜12のいずれかに示される塩基配列を含む核酸分子、 (b)配列番号1〜12のいずれかに示される塩基配列からなる核酸分子と相補的な塩基配列からなる核酸分子とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ細胞壁溶解活性を有するタンパク質をコードするシイタケ菌由来の核酸分子、 (c)配列番号13〜24のいずれかに示されるアミノ酸配列をコードする核酸分子、 (d)配列番号13〜24のいずれかに示されるアミノ酸配列において1または数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ細胞壁溶解活性を有するタンパク質をコードするシイタケ菌由来の核酸分子。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  A01H 5/00 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/14 ,  C12N 9/24 ,  C12N 9/50
FI (6件):
C12N15/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/14 F ,  C12N9/24 ,  C12N9/50
Fターム (40件):
2B030AA05 ,  2B030AD08 ,  2B030AD20 ,  2B030CA14 ,  2B030CA19 ,  2B030CB03 ,  4B024AA05 ,  4B024AA08 ,  4B024BA12 ,  4B024BA14 ,  4B024CA02 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA17 ,  4B024GA21 ,  4B024HA20 ,  4B050CC03 ,  4B050DD05 ,  4B050LL02 ,  4B050LL10 ,  4B065AA58 ,  4B065AA58X ,  4B065AA71 ,  4B065AA71X ,  4B065AA71Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC13 ,  4B065BA01 ,  4B065BA10 ,  4B065BA30 ,  4B065BD02 ,  4B065BD12 ,  4B065BD44 ,  4B065CA31 ,  4B065CA33 ,  4B065CA41 ,  4B065CA53
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
  • Current Genetics
  • Carbohydrate Polymers
  • Mycological Research
全件表示

前のページに戻る