特許
J-GLOBAL ID:200903019631484059
体液処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-306540
公開番号(公開出願番号):特開2006-116048
出願日: 2004年10月21日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】ハウジングと固定材の剥離をより確実に抑制することができるとともに、従来のようにOリングが無くても体液側の液密シールができる体液処理装置を提供すること。【解決手段】中空糸膜(5)束の端部と中空状緩衝部材(6)を固定材(4)によりハウジング(2)の端部内面に固定し、ポート(3)の突起部(8)で、前記中空状緩衝部材(6)と固定材(4)を押圧し、当該ポート(3)及びハウジング(2)の端部外周を、締付部(11)で固定することにより、前記固定材(4)に上部から圧力を加えるとともに、当該固定材(4)を内側に圧縮させて体液側の液密性を保持しかつ当該固定材(4)を外側に押し広げてハウジング(2)の内壁面に圧着させて、体液処理液側の液密性を保持した体液処理装置(1)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中空糸膜(5)束をハウジング(2)の長さ方向に沿って配置し、当該中空糸膜(5)束の端部を固定材(4)により前記ハウジング(2)の端部内面に固定し、当該ハウジング2の端部にポート(3)を装着した体液処理装置(1)であって、
ポート(3)の底部に突起部(8)を形成し、
中空糸膜(5)束の端部外周面に、耐高圧蒸気滅菌性の中空状緩衝部材(6)を巻着し、
当該中空糸膜(5)束の端部と前記中空状緩衝部材(6)を固定材(4)により前記ハウジング(2)の端部内面に固定し、
前記ポート(3)を前記ハウジング(2)の端部に装着し、前記ポート(3)の突起部(8)で、前記中空状緩衝部材(6)と固定材(4)を押圧し、当該ポート(3)及びハウジング(2)の端部外周を、締付部(11)で固定することにより、
前記固定材(4)に上部から圧力を加えるとともに、当該固定材(4)を内側に圧縮させて体液側の液密性を保持しかつ当該固定材(4)を外側に押し広げてハウジング(2)の内壁面に圧着させて、体液処理液側の液密性を保持した、ことを特徴とする体液処理装置(1)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077BB02
, 4C077CC09
, 4C077EE01
, 4C077EE03
, 4C077GG06
, 4C077KK07
, 4C077KK17
, 4C077KK21
, 4C077LL05
, 4C077LL15
, 4C077LL22
, 4C077NN02
, 4C077NN03
, 4C077PP08
, 4C077PP14
, 4C077PP16
引用特許:
出願人引用 (12件)
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特開昭50-73882号公報(第3頁)
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体液処理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-119384
出願人:川澄化学工業株式会社
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実公昭60-1765号公報、1頁-2頁、図1、図2)
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審査官引用 (5件)
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特開昭52-138071
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特開昭62-084771
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液密シール方法および血液浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-051194
出願人:日機装株式会社
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