特許
J-GLOBAL ID:200903019634236161

AC/DCコンバータ及びDC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-181181
公開番号(公開出願番号):特開2002-010632
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】昇圧チョッパ回路を用いたAC/DC コンバータにおいて、昇圧ダイオードのリカバリー期間の損失を避けるとともに、交流入力波形を正弦波状に保つ。【解決手段】商用交流電源9を高周波フィルタ1を介して入力整流器2に接続して、両波整流波を得る。これを昇圧チョーク3と昇圧ダイオード4とスイッチング素子5とからなる第1の昇圧チョッパ回路と、昇圧チョーク13と昇圧ダイオード14とスイッチング素子15とからなる第2の昇圧チョッパ回路とに接続する。スイッチング素子5と15とは、互いに180 °位相をずらして、制御回路8により高周波でスイッチング駆動される。2組の昇圧チョッパ回路の出力は連結されて平滑用のコンデンサ7に接続されるとともに出力端子10、11に送られる。昇圧チョーク3の電流i3と昇圧チョーク13の電流i13 はスイッチング周期ごとにゼロになるような値に選定する。
請求項(抜粋):
交流電力を受けて直流電力を出力供給するAC/DCコンバータであって、整流器と、この整流器に並列接続される複数の昇圧チョッパ回路であってそれぞれ昇圧チョークと昇圧ダイオードとスイッチング素子とからなる昇圧チョッパ回路と、この複数の昇圧チョッパ回路出力に連結接続される平滑コンデンサと、この平滑コンデンサに並列接続される出力端子と電圧検出器と、前記複数の昇圧チョッパ回路のそれぞれのスイッチング素子の制御端子を駆動する制御回路とからなり、前記各スイッチング素子は位相を互いに等角度ずらして、同一の固定周波数にてパルス幅変調制御され、前記昇圧チョークのインダクタンス値又は前記スイッチング周波数については、入力交流電圧の全変動範囲、負荷電力の全変動範囲に対して前記昇圧チョークの電流が前記スイッチング素子のスイッチング周期ごとに電流が一旦ゼロ値になるインダクタンス値又は周波数に設定することを特徴とするAC/DCコンバータ。
FI (2件):
H02M 3/155 W ,  H02M 3/155 F
Fターム (12件):
5H730AA18 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB82 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730EE07 ,  5H730FD03 ,  5H730FG03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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