特許
J-GLOBAL ID:200903018363489909

主電源の波形攪乱防止方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100830
公開番号(公開出願番号):特開平11-356039
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 主電源(商用電源)より整流器を通じて負荷に電流を供給する際、電流に生ずる残留リップルを減少させる方法及び能動型フィルタを得ること。【解決手段】 整流器と、負荷との間の電流通路を複数の並列電流チャネルIt ,Jtに分割する。例えば2回路に分割し、これらには別個の昇圧変換器を設ける。これらの変換器には、力率制御器の一部としてスイッチ5a,5bを設け、これらは互いに位相がシフトしているスイッチ信号を用いて駆動し、各個別の電流チャネル内の電流の重畳によって主電流入力9における残留リップルを減少させる。この回路全体は比較的に高いスイッチ周波数で動作する力率制御回路と類似の特徴を有するが、その欠点、すなわちスイッチ損失と、磁化損失の増加と言う欠点を有しない。
請求項(抜粋):
主電源より整流器を介して負荷に電流を供給する際の電流波形の攪乱の防止方法であって、昇圧変換器への主電流入力に影響を及ぼすスイッチ信号(S)のパルス幅変調に対する力率修正回路(PFC)を用い主電源電流の基本波上に重畳される高調波を能動的に濾波する主電源の波形攪乱防止方法において、整流器(2)と負荷(10)の間の電流通路を、複数個の並列チャネル(It,Jt )に分割し、これらの各チャネルには、同じ種類の能動フィルタを設け、そのスイッチ信号の位相を互いに相違させ、これらの各信号自体は同じパルス幅変調信号であり、個別のチャネル電流を加算的に重畳するときは、主電流入力(9)において、結果的にリップルが減少するごとくしたことを特徴とする主電源の波形攪乱防止方法。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H02M 1/15 ,  H02M 7/217
FI (3件):
H02M 3/155 F ,  H02M 1/15 ,  H02M 7/217
引用特許:
審査官引用 (4件)
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