特許
J-GLOBAL ID:200903019644439362

波長板、及びこれを用いる光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-121847
公開番号(公開出願番号):特開2009-271329
出願日: 2008年05月08日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】青紫光に対しても劣化せず、有限光に対しても正確な位相差を生じさせる波長板を提供する。【解決手段】プリズム波長板15は、平行六面体のプリズム30、第1位相差膜32、第2位相差膜33とからなり、光軸L1に対して傾斜して入射した光に対しても、光軸L1に平行に入射した光と略等しい位相差を生じさせて出射する。プリズム30は、内部に入射した光を内側に反射する第1反射面37と、第1反射面と平行で、第1反射面で反射された光を反射して出射する第2反射面38を有する。第1位相差膜32は、無機の誘電体材料からなり、第1反射面37上に設けられ、第1反射面での反射光に所定量の位相差を生じさせる。第2位相差膜33は、無機の誘電体材料からなり、第2反射面38上に設けられ、第2反射面38での反射光に所定量の位相差を生じさせる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入射した光を反射する第1反射面と、 前記第1反射面に平行に設けられ、前記第1反射面で反射された光を反射して出射させる第2反射面と、 前記第1反射面に設けられ、無機の誘電体材料からなり、前記第1反射面での反射光に所定量の位相差を生じさせる第1位相差膜と、 前記第2反射面に前記第1位相差膜と同じ膜構成で設けられ、前記第2反射面での反射光に所定量の位相差を生じさせる第2位相差膜と、 を備えることを特徴とする波長板。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/04 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02B5/04 F ,  G11B7/135 A
Fターム (12件):
2H042CA01 ,  2H042CA10 ,  2H042CA17 ,  2H149AA26 ,  2H149AB01 ,  2H149AB11 ,  2H149DA05 ,  2H149DB38 ,  2H149FA41Y ,  5D789AA32 ,  5D789JA31 ,  5D789JA64
引用特許:
出願人引用 (3件)

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