特許
J-GLOBAL ID:200903019645131655

移動通信端末、待受け制御方法、待受け制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒川 朋也 ,  阿部 豊隆 ,  鈴木 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242440
公開番号(公開出願番号):特開2004-088154
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】異なる通信方式に対応する二つの無線受信部を備えても、消費電力が少なく、かつ好適な通信が実現できる移動通信端末を提供する。【解決手段】移動通信端末1は、携帯電話網無線受信部2及び無線LAN無線受信部3を備える。そして、携帯電話網無線受信部2及び無線LAN無線受信部3の両受信部のうち待受け動作中の受信部によって受信される電波の受信強度から、携帯電話網と無線LANのそれぞれの通信圏内であるかを検出する。また、両受信部のうち待受け動作中の受信部によって受信される電波から、フェージングピッチ計測部5がそのフェージングピッチを計測する。そして、待受け制御部6が通信網検出部4による検出結果とフェージングピッチに応じて、両受信部それぞれの待受け動作を制御する。これによって、移動通信端末1は、その移動状況に応じて好適な通信を実現できると共に、その消費電力を低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の無線通信方式による第1の通信網からの電波を受信する第1の受信手段と、前記第1の通信網より通信エリアが狭く、通信速度の速い無線通信方式による第2の通信網からの電波を受信する第2の受信手段とを備える移動通信端末において、 前記第1及び第2の受信手段のうち、待受け動作中の前記受信手段に受信される電波の受信強度に基づいて、前記第1及び第2の通信網のそれぞれの通信圏内に存在するか否かを検出する通信網検出手段と、 前記第1及び第2の受信手段のうち、待受け動作中の前記受信手段によって受信される電波に基づいて、フェージングピッチを計測するフェージングピッチ計測手段と、 前記通信網検出手段による検出結果と、前記フェージングピッチ計測手段によって計測される前記フェージングピッチに基づいて、前記第1の受信手段と前記第2の受信手段のそれぞれの待受け動作のON/OFFを制御する待受け制御手段と を備えることを特徴とする移動通信端末。
IPC (2件):
H04Q7/38 ,  H04M1/73
FI (2件):
H04B7/26 109G ,  H04M1/73
Fターム (14件):
5K027AA11 ,  5K027BB17 ,  5K027CC08 ,  5K027EE11 ,  5K027GG04 ,  5K027GG08 ,  5K027MM04 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067DD27 ,  5K067EE04 ,  5K067EE24 ,  5K067EE56 ,  5K067JJ52
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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