特許
J-GLOBAL ID:200903019667418397
ナトリウム硫黄電池を用いた電力貯蔵システムおよびその充放電制御方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238425
公開番号(公開出願番号):特開2000-069674
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ナトリウム硫黄電池を安全に使用することが可能な電力貯蔵機能を有する電力貯蔵システムと充放電制御方法を提供する。【解決手段】本発明の一態様によると、電力発生源からの電力を負荷に供給すると共に、電力変換器を介してナトリウム硫黄電池への充放電が可能なように構成し、前記電力変換器から前記ナトリウム硫黄電池に至る充放電回路内にスイッチを配置して前記ナトリウム硫黄電池の端子電圧の監視と電池の充放電電気量の積算を行い、前記ナトリウム硫黄電池の充電時においては充電電気量を積算し、先だって行われた放電時に積算された放電電気量を補い得る値になるまで充電を行うように制御すると共に、充放電時における電池電圧の監視を行うことにより、放電過程においては、電池電圧があらかじめ設定された放電電圧値まで低下したら放電を終了し、充電過程においては、電池電圧があらかじめ設定された充電電圧値まで上昇したら充電を停止するか、または、前記スイッチを開放するように制御することを特徴とする電力貯蔵システムが提供される。
請求項(抜粋):
電力発生源からの電力を負荷に供給する電力供給線路に電力変換器を介してナトリウム硫黄電池を接続することにより、該ナトリウム硫黄電池による前記電力変換器を介して所定時に電力発生源からの電力の蓄積及び別の所定時に前記負荷に該蓄積電力の放電を行わせるにように構成した電力貯蔵システムであって、前記電力変換器からナトリウム硫黄電池に至る回路内に直列に接続されるスイッチと、前記ナトリウム硫黄電池の端子電圧の検出センサと、前記ナトリウム硫黄電池の充放電電気量を積算するための電気量積算計と、前記検出センサ及び前記電気量積算計からの出力によって前記ナトリウム硫黄電池の充放電を制御すると共に、端子電圧に応じて、前記スイッチの開放を行う制御部と、を備えたことを特徴とするナトリウム硫黄電池を用いた電力貯蔵システム。
IPC (4件):
H02J 3/32
, G01R 19/165
, H02J 3/38
, H02J 7/34
FI (4件):
H02J 3/32
, G01R 19/165 M
, H02J 3/38 G
, H02J 7/34 D
Fターム (22件):
2G035AB03
, 2G035AC01
, 2G035AC02
, 2G035AC19
, 2G035AD04
, 2G035AD44
, 2G035AD45
, 2G035AD57
, 2G035AD58
, 5G003AA01
, 5G003BA01
, 5G003CA06
, 5G003CA14
, 5G003CC02
, 5G003DA07
, 5G003DA13
, 5G003EA02
, 5G003EA05
, 5G003EA06
, 5G003GB06
, 5G066JA07
, 5G066JB03
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
無停電電源装置の蓄電池残存容量測定法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-341602
出願人:日本電池株式会社
-
電力貯蔵システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-272230
出願人:株式会社日立製作所, 東京電力株式会社
-
特開昭53-036646
前のページに戻る