特許
J-GLOBAL ID:200903019671548254

シート用ロック機構の格納リンク機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226683
公開番号(公開出願番号):特開2001-047915
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】車両用シートの格納時にシートクッションの後端部を車室フロア側にロックするロック機構をシートクッションの下面側に格納するための格納リンク機構において、格納状態にある車両用シートを復帰させる際にロック機構に大きな衝撃力が作用した場合、格納リンク機構のリンクへ伝達される衝撃力を緩和してリンクの変形を防止する。【解決手段】格納リンク機構20bを、ロック機構20aに大きな衝撃力が作用した場合に、ロック機構20aに連結するリンク21,22をスプリング23に抗して移動可能とし、衝撃力を緩和することによりリンク21,22の変形を防止する。
請求項(抜粋):
車両用シートを構成するシートクッションの後端部に回動可能に配設されて、同シートクッションの後端部を車室フロアに解除可能にロックし、同シートクッションの車室フロアに対するロックを解除することにより、前記シートクッションの前端部を基点として車両用シートを格納可能とするシート用ロック機構を格納する格納リンク機構であり、前記シートクッションの前端部側に一端を回動可能に連結した第1のリンクと、同第1のリンクに一端を回動可能に連結されるとともに前記ロック機構側に他端を連結されて前記第1のリンクの回動時に前記ロック機構を回動させて前記シートクッション側に格納する第2のリンクを備えた格納リンク機構において、前記シートクッションの前端部側と前記第1のリンク間に設けられて同第1のリンクの前記シートクッションの前端部側に対する所定量の回動を許容する係合手段と、前記シートクッションの前端部側と前記第1のリンク間に張設されて前記係合手段にて許容される前記第1のリンクの所定量の回動を所定の力で規制するバネ手段を備えていることを特徴とするシート用ロック機構の格納リンク機構。
Fターム (2件):
3B087CA12 ,  3B087CB13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 折り畳み式シートの固定解除構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305577   出願人:三菱自動車エンジニアリング株式会社, 三菱自動車工業株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-156340   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 車両用リヤシート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-226698   出願人:アラコ株式会社, トヨタ自動車株式会社, 関東自動車工業株式会社

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