特許
J-GLOBAL ID:200903019672242833

回り込みキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-076482
公開番号(公開出願番号):特開2003-273831
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 妨害波を除去でき、親局波よりも電力の大きい回り込み波を除去し、さらにアンテナ素子数よりも多くの回り込み波を除去できる回り込みキャンセラを提供する。【解決手段】 時間領域キャンセラ7からの観測点信号をフーリエ変換部8でフーリエ変換し、親局波信号生成部9で親局波のSP,CPなどのパイロット信号を生成し、誤差信号演算部10ではサブキャリアにおける親局波信号と観測点信号の差分を計算し、誤差信号を逆フーリエ変換部11に与えて時間領域信号に変換し、FIRフィルタ_1〜P&FIRフィルタ_T係数演算部12で空間領域キャンセラ6の各FIRフィルタ係数を一括更新する。
請求項(抜粋):
各アンテナ素子の受信信号の重み付けをFIRフィルタにより行った後合成するアダプティブアレーを基本構成とする空間領域キャンセラと、FIRフィルタと時間領域キャンセラの入力信号から前記FIRフィルタの出力信号を減算する減算器を基本構成とする時間領域キャンセラとを縦続接続した回り込みキャンセラにおいて、前記時間領域キャンセラの観測点での出力信号をフーリエ変換して周波数領域信号を出力するフーリエ変換手段、親局波の伝送モードや各セグメントの変調方式に応じて、親局波のパイロット信号と制御情報信号とを生成する親局波信号生成手段、前記親局波信号生成手段によって生成されたパイロット信号および制御情報信号と前記フーリエ変換手段からの周波数領域信号との差分を演算して誤差信号を出力する誤差信号演算手段、前記誤差信号演算手段から出力された誤差信号を逆フーリエ変換して時間領域信号に変換する逆フーリエ変換手段、および前記時間領域信号に変換された誤差信号の二乗平均値を最小化するように、前記空間領域キャンセラおよび前記時間領域キャンセラの各FIRフィルタ係数の勾配を求め、各FIRフィルタ係数を一括更新するFIRフィルタ係数演算手段を備えたことを特徴とする、回り込みキャンセラ。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/15
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/15 Z
Fターム (25件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K046AA05 ,  5K046BB03 ,  5K046HH11 ,  5K046HH31 ,  5K046HH53 ,  5K046HH56 ,  5K072AA04 ,  5K072AA13 ,  5K072AA19 ,  5K072AA29 ,  5K072BB04 ,  5K072BB14 ,  5K072BB27 ,  5K072DD16 ,  5K072FF13 ,  5K072GG14 ,  5K072GG22 ,  5K072GG37 ,  5K072GG42

前のページに戻る