特許
J-GLOBAL ID:200903019672963670

回路基板の配線経路決定方法、装置及び情報記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132716
公開番号(公開出願番号):特開2000-035986
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インナーリード群とその周囲にマトリクス配置されたランド群との間の配線を効率良く且つ短期間で行う。【解決手段】 マトリクス配置した各ランド32の周囲に、所定のルールで開制御され隣接ランドとの間を通過する配線経路数をカウントする複数のカウンタを仮想配置する工程と、配線経路決定済みのインナーリードに隣接する次のインナーリードと所定のルールで決定した次の配線対称ランドとの配線経路を、開カウンタの存在するランド間を、直前の配線経路と配線が交差せずに通過するように決定する処理を繰り返して行う配線経路決定工程と、カウント値が超過した開カウンタ及び対応するランドの配線経路が決定した開カウンタを閉制御し、対応するランドを介して閉制御されたカウンタと反対側に位置する閉カウンタを開制御し新たな配線を導く経路を設定するカウンタ制御工程と、を含む。
請求項(抜粋):
略矩形状のターゲット列を構成する複数の仮想配線ターゲットからその内側及び外側の少なくとも一方にマトリクス配置されたランドへの配線経路を決定する方法において、前記マトリクス配置された各ランドに優先順位を割り付ける第1の工程と、配線経路決定済みの仮想配線ターゲットに隣接する次の仮想配線ターゲットと、前記優先順位に基づき決定された次の配線対称ランドとの配線経路を決定する処理を行う第2の工程と、を含み、前記第1の工程は、前記マトリクス配置されたランド群が形成する矩形の中心線と、対角線を想定し、前記中心線と対角線によって8分割されたランド群の各領域に含まれる各ランドの優先順位を、対角線と平行な斜め方向に隣接するランドを結ぶ複数列の斜めのラインを優先順位設定ラインとしたときに、前記対角線から遠い優先順位設定ラインに含まれるランドの優先順位が高く、しかも同一の優先順位設定ライン上に位置するランドはターゲット列の遠方に位置するほど優先順位が高くなるように設定することを特徴とする回路基板の配線経路決定方法。
IPC (5件):
G06F 17/50 ,  H01L 21/82 ,  H01L 23/12 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (5件):
G06F 15/60 658 F ,  G06F 15/60 658 G ,  H01L 21/82 W ,  H01L 23/12 Q ,  H01L 27/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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