特許
J-GLOBAL ID:200903019674626310

高周波電気信号の振幅減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398577
公開番号(公開出願番号):特開2003-198210
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 従来の振幅減衰装置では、負荷側のインピーダンスの変化に応じて接続線による接続を変える必要があった。さらに、これらの接続の調整に多大な時間が必要であった。【解決手段】 誘電体1上の伝送線路2及びオープンスタブ9の組により形成された振幅減衰装置において、オープンスタブ9の組は、所定の高周波の(2m-1)/4波長より長く、かつ、m/2波長より短い線路長を有し、共に線路長が等しく、一端に複数の抵抗要素7が接続されている抵抗付オープンスタブ9から成り、この抵抗付オープンスタブ9は、前記所定の高周波の(2n-1)/4波長の間隔にある伝送線路2上点に、それぞれが抵抗要素7の接続端を伝送線路2側として配置されていることを特徴とする振幅減衰装置を用いることで、負荷インピーダンスによらない安定した振幅減衰特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
誘電体上の伝送線路及び抵抗付オープンスタブにより形成された高周波電気信号の振幅減衰装置において、この抵抗付オープンスタブは、1以上の整数であるmに対して、所定の高周波の(2m-1)/4波長より長く、かつ、m/2波長より短い線路長を有し、その一端に複数の抵抗要素が接続されているオープンスタブを含んで成り、少なくとも2つ以上の等しい線路長の抵抗付オープンスタブを組とし、1以上の整数であるnに対して、前記所定の高周波の(2n-1)/4波長の間隔にある伝送線路上の点に、それぞれが抵抗接続端を伝送線路側として配置されていることを特徴とする振幅減衰装置。
Fターム (1件):
5J013AA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 可変形抵抗減衰器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254464   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭50-028958
  • 周波数特性補正器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-241507   出願人:三菱電機株式会社
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