特許
J-GLOBAL ID:200903019682431405

遮水材注入型遮水工及びシステム並びにポリビニルアルコール系注入遮水材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-231509
公開番号(公開出願番号):特開2005-087990
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】固化むらが生じ難い遮水材注入型遮水工及びシステム並びにポリビニルアルコール系注入遮水材を提供する。 【解決手段】荷重が設置される地盤面1上に周縁を密着させて複数層の遮水シート6a、6bを敷設し、隣接する遮水シート6a、6bの間に前記荷重に抗して多孔質離隔材7により間隙dを保持し、ゲル化時間tがpHにより調整可能なポリビニルアルコール系遮水材水溶液10を間隙d内に注入する。好ましくは水溶液10を、ゲル化時間tが間隙dへの充填時間t0以上となるpHとし、水溶液10の注入時に間隙dを脱気する。遮水材の一例は、重合度500以上のポリビニルアルコール系ポリマーと2以上のメチロール基を分子中に有する水溶性架橋剤とpH調整剤とが水に溶解した水溶液10であり、ポリマー重合度とポリマー濃度とポリマー中のビニルアルコール単位に対する架橋剤中のメチロール基のモル比とにより、遮水材ゲルに対し所要の遮水性を与えることができる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
荷重が設置される地盤面上に周縁を密着させて敷設した複数層の遮水シート、隣接する遮水シート間に前記荷重に抗して間隔を保持する多孔質離隔材、及び当該間隔内に注入されゲル化時間がpHにより調整可能なポリビニルアルコール系遮水材水溶液を備えてなる遮水材注入型遮水工。
IPC (2件):
B09B1/00 ,  E02B7/02
FI (2件):
B09B1/00 F ,  E02B7/02 A
Fターム (2件):
4D004AA46 ,  4D004BB04
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (4件)
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