特許
J-GLOBAL ID:200903019690638086
測距装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377258
公開番号(公開出願番号):特開2003-177306
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】補正前のAFデータを用いて一対のウインドウ範囲をシフトさせながら相関値演算を行い、最高相関値が得られるときの一対のウインドウ範囲を検出する。そして、検出した一対のウインドウ範囲の各ウインドウ範囲におけるAFデータの最小値が一致するようにAFデータを補正し、補正後のAFデータを用いて相関値演算を再度行って測距対象物の距離を算出する。【解決手段】補正前のAFデータを用いて一対のウインドウ範囲をシフトさせながら相関値演算を行い、最高相関値が得られるときの一対のウインドウ範囲を検出する。そして、各ウインドウ範囲における最小値の差を比較し、差が大と判定した場合にはAFデータを補正し、補正したAFデータを用いて再度相関値演算を行う。この結果、補正前の最高相関値よりも補正後の最高相関値が小さくなれば、補正後の相関値演算の結果を採用する。
請求項(抜粋):
複数の受光素子からなる一対のラインセンサに測距対象物からの光を結像させ、各受光素子から得られた信号に基づいて相関値演算用の一対のAFデータを生成するAFデータ生成手段と、前記一対のラインセンサのうちの測距に使用する一対の採用センサ範囲から一対のAFデータを取得するAFデータ取得手段と、前記一対の採用センサ範囲内において、相関値演算に使用する一対のAFデータを取得するための一対のウインドウ範囲を決定し、該一対のウインドウ範囲を前記一対の採用センサ範囲内の最高相関を得るためにシフトさせながら順次相関値を演算する相関値演算手段と、前記相関値演算手段により演算された相関値のうち最高相関値が得られるときの一対のウインドウ範囲を検出し、該検出した一対のウインドウ範囲の各ウインドウ範囲におけるAFデータの最小値が一致するように、前記一対の採用センサ範囲内における一対のAFデータを補正するAFデータ補正手段と、前記一対の採用センサ範囲内において、前記一対のウインドウ範囲をシフトさせながら前記AFデータ補正手段により補正された一対のAFデータを用いて順次相関値を再演算する相関値再演算手段と、前記相関値再演算手段により再演算された相関値に基づいて最高相関値が得られるときの前記ウインドウ範囲のシフト量を検出し、該シフト量に基づいて測距対象物の距離を算出する測距対象物距離算出手段と、を備えたことを特徴とする測距装置。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G02B 7/30
, G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 N
, G02B 7/11 A
, G03B 3/00 A
Fターム (9件):
2H011AA01
, 2H011BA05
, 2H011BB04
, 2H051AA01
, 2H051BB07
, 2H051CB20
, 2H051DA04
, 2H051DA08
, 2H051DC00
引用特許:
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