特許
J-GLOBAL ID:200903019697623602

内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295597
公開番号(公開出願番号):特開2005-058619
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】通常像と蛍光像とに基づいて生成される特殊像を順次モニタに表示させる場合において、励起光の波長帯域を選択可能にし、然も、何れの波長帯域が選択され場合でも迷光像が蛍光像に混ざることを防止できる内視鏡システムを、提供する。【解決手段】電子内視鏡10の挿入部10aは、対物レンズ12と撮像素子17の間に液晶フィルタ14〜16を3枚備える。液晶フィルタ14〜16は、第1乃至第3波長帯域のうち、光源プロセッサ装置20のシステムコントロール部22からの信号に応じた波長帯域の光を除去する。一方、システムコントロール部22は、第1乃至第3波長帯域の光のみを透過させる第1乃至第3励起光透過フィルタ243b〜243dを持つ回転板243の、ランプ241から射出される白色光の光路内への挿入量を調節し、液晶フィルタ14〜16の除去できる励起光をライトガイド13の基端面へ入射する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
体腔内に挿入するための細管状の挿入部と、 前記挿入部の先端が体腔内に挿入された際にその体腔内の像を形成する対物光学系と、 生体組織を励起させるための励起光の波長帯域を操作者に任意に指定させるための指定手段と、 前記体腔内を照明するための照明光,及び、前記操作者によって指定された波長帯域の励起光を交互に射出する光源部と、 前記光源部から射出される前記照明光及び前記励起光を導いて前記挿入部の先端から射出するための照明光学系と、 前記照明光が前記光源部から射出される期間では、前記対物光学系を透過した光をそのまま透過させ、前記励起光が前記光源部から射出される期間では、前記対物光学系を透過した光から少なくともその励起光を除去する除去部と、 前記除去部を透過する光の光路上において前記対物光学系により形成された体腔内の像をカラー撮影して画像信号を出力する撮影装置と、 前記光源部が前記照明光を射出する期間に前記撮影装置から取得した画像信号と、前記光源部が前記励起光を射出する期間に前記撮影装置から取得した画像信号とに基づいて、患部と推定し得る箇所が示された画像を表示させるための画像信号を生成する画像処理部と を備えることを特徴とする内視鏡システム。
IPC (2件):
A61B1/04 ,  A61B1/00
FI (2件):
A61B1/04 370 ,  A61B1/00 300D
Fターム (23件):
4C061AA01 ,  4C061AA07 ,  4C061BB02 ,  4C061BB05 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061HH51 ,  4C061LL02 ,  4C061MM02 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ09 ,  4C061RR04 ,  4C061RR12 ,  4C061RR14 ,  4C061RR17 ,  4C061RR26 ,  4C061SS21 ,  4C061WW04 ,  4C061WW17 ,  4C061XX02
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-277134   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-146755   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 蛍光診断画像表示方法および表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-364265   出願人:富士写真フイルム株式会社
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