特許
J-GLOBAL ID:200903019697674363

陰イオン濃度測定装置及び陰イオン濃度測定素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-149385
公開番号(公開出願番号):特開2009-092647
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】生体成分中の陰イオン、特に塩素イオンを測定するイオン濃度測定装置において、イオン選択性電極の構造及び作製法を簡便化する。【解決手段】金電極1110表面に自己組織化膜を形成する絶縁性分子をリンカーと結合した陰イオン用リガンドである第4級アンンモニウム塩誘導体1109を固定化し、陰イオンの結合に伴い生じる起電力を金電極表面の界面電位変化として電位差計測装置1104で測定する。生体成分測定時の夾雑物の電極表面への吸着による影響を低減のために、高分子ポリマーを金電極上に物理吸着させて使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象物質を含む測定溶液が導入される容器と、 前記容器中の測定溶液と接触するイオン選択性電極と、 前記容器中の測定溶液と接触する参照電極と、 前記イオン選択性電極の界面電位を測定する手段とを備える陰イオン濃度測定装置において、 前記イオン選択性電極に第4級アンモニウム塩が固定化され、前記第4級アンモニウム塩の1つの側鎖は前記イオン選択性電極に固定化されたアルカンチオール基であり、他の3つの側鎖はアルキル鎖であることを特徴とする陰イオン濃度測定装置。
IPC (2件):
G01N 27/414 ,  G01N 27/416
FI (4件):
G01N27/30 301G ,  G01N27/30 301P ,  G01N27/46 351K ,  G01N27/30 301X
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る