特許
J-GLOBAL ID:200903019703119067

ワークの機種判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021966
公開番号(公開出願番号):特開平11-216634
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 筒状のワークをワーク供給ステーションからワークセットステーションに搬送する工程でワークの機種を判別できるようにして、誤組みを確実に防止する。【解決手段】 ワークbの外周を把持する複数の把持爪7aを有するワーク搬送用のワークチャック7にワークbの軸方向一端に当接する座面7bと、ワークbの内周に嵌合する所定長さLの位置決めピン7cとを設ける。ワーク供給ステーションとワークセットステーションとの間に機種判別ステーションを配置し、ここにワーク計測用の基準ブロック14を設ける。基準ブロック14とワークチャック7との一方を他方に対しワークbの軸方向に移動自在とし、基準ブロック14をワークチャック7で把持されるワークbの軸方向他端に当接させる。基準ブロック14に対し固定関係にある位置検出器15を設け、その測定子15aを位置決めピン7cの端面に当接させて、基準ブロック14と位置決めピン7cとの間の距離を検出する。この検出値はワークの機種毎の軸長差を表わすことになり、これによりワークの機種を判別する。
請求項(抜粋):
筒状のワークを、ワーク供給ステーションからワークセットステーションに、ワークの外周を把持する複数の把持爪を有するワークチャックを設けた搬送手段により搬送する工程でワークの機種を判別する装置であって、ワークチャックに、ワークの軸方向一端に当接する座面と、ワークの内周に嵌合する所定長さの位置決めピンとを設け、ワーク供給ステーションとワークセットステーションとの間に機種判別ステーションを配置して、機種判別ステーションに、ワークチャックで把持されるワークの軸方向他端に当接可能な基準ブロックと、位置決めピンの端面に当接可能な測定子を有する、基準ブロックに対し固定された位置検出器とを設け、ワークチャックと基準ブロックとの一方を他方に対しワークの軸方向に移動自在として、ワークの軸方向他端に基準ブロックを当接させ、この状態で位置検出器により検出される基準ブロックと位置決めピンの端面との間の距離に基づいてワークの機種を判別する、ことを特徴とするワークの機種判別装置。
IPC (2件):
B23Q 7/00 ,  B23Q 3/18
FI (2件):
B23Q 7/00 M ,  B23Q 3/18 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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