特許
J-GLOBAL ID:200903019706107906

音響インピーダンス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276307
公開番号(公開出願番号):特開2000-102537
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 表層部の音響インピーダンスや減衰を考慮しながら短時間でコア部の音響インピーダンスを簡単に測定する。【解決手段】 軟組織31と軟組織31で覆われた骨32とを有した測定対象物に対して、軟組織31側から超音波信号を送信して得られた反射信号を基にして骨32の音響インピーダンスZ2を測定するものである。超音波信号を送信し、反射信号を得る送受信センサー14と、空気と既知の音響インピーダンスVrを有した校正媒体16とのそれぞれの境界面からの反射信号を基にして音響インピーダンスZ0が求められる中間媒体15と、中間媒体15の音響インピーダンスZ0と、中間媒体15と空気との境界面からの反射信号と、中間媒体15と測定対象物の軟組織31との境界面からの反射信号と、測定対象物の軟組織31と骨32との境界面からの反射信号とを基にして軟組織31および骨32の音響インピーダンスZ1・Z2をそれぞれ求める音響インピーダンス算出ルーチンとを有している。
請求項(抜粋):
表層部と該表層部で覆われたコア部とを有した測定対象物に対して、前記表層部側から超音波信号を送信して得られた反射信号を基にして前記コア部の音響インピーダンスを測定する音響インピーダンス測定装置において、前記超音波信号を送信し、反射信号を得る送受信センサーと、前記送受信センサーに超音波信号を通過させるように接合され、基準媒体と既知の音響インピーダンスを有した校正媒体とのそれぞれの境界面からの反射信号を基にして音響インピーダンスが求められる中間媒体と、前記中間媒体の音響インピーダンスと、前記中間媒体と前記基準媒体との境界面からの反射信号と、前記中間媒体と前記測定対象物の表層部との境界面からの反射信号と、前記測定対象物の表層部とコア部との境界面からの反射信号とを基にして前記コア部の音響インピーダンスを求める音響インピーダンス算出手段とを有することを特徴とする音響インピーダンス測定装置。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  A61B 10/00 ,  G01N 29/16
FI (3件):
A61B 8/00 ,  A61B 10/00 R ,  G01N 29/16
Fターム (28件):
2G047AA12 ,  2G047BA03 ,  2G047BB04 ,  2G047BC01 ,  2G047BC13 ,  2G047CA02 ,  2G047EA12 ,  2G047GF06 ,  2G047GG09 ,  2G047GG20 ,  2G047GG28 ,  2G047GG33 ,  2G047GG38 ,  2G047GG41 ,  2G047GJ22 ,  4C301AA02 ,  4C301DD30 ,  4C301EE13 ,  4C301FF30 ,  4C301GB14 ,  4C301GC30 ,  4C301HH02 ,  4C301JB03 ,  4C301JB17 ,  4C301JB21 ,  4C301JB23 ,  4C301JB27 ,  4C301JB35
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る