特許
J-GLOBAL ID:200903019708152488
光波長合分波器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036166
公開番号(公開出願番号):特開2000-235123
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ接続時の歩留まりが高く、出力用チャネル導波路間における損失ばらつきが少ない光波長合分波器を提供する。【解決手段】 信号光の損失を増加させる損失増加部8を各出力用チャネル導波路6の途中に設けることにより、光ファイバ接続時の損失のばらつきが抑えられる。コア12の一部の幅を変えたり、屈折率の不連続部を設けて信号光の回折を生じさせることにより、出力用チャネル導波路6を損失なく伝搬する光の形態である導波モードの電力の一部が散乱し、損失のばらつきが抑制される。信号光の導波モードが不連続となる部分を設けることにより、その不連続部に入射した信号光の一部の電力が、他の導波(放射)モードに移行するため、導波モードの電力が減衰し、損失のばらつきが抑制される。
請求項(抜粋):
基板上に配置された複数のアレイ導波路からなるアレイ導波路回折格子と、該アレイ導波路回折格子の入力側に配置された少なくとも1本の入力用チャネル導波路と、該入力用チャネル導波路と上記アレイ導波路回折格子との間に配置された入力側スラブ導波路と、上記アレイ導波路回折格子の出力側に配置された複数の出力用チャネル導波路と、該出力用チャネル導波路と上記アレイ導波路回折格子との間に配置された出力側スラブ導波路とを備えた光波長合分波器において、上記複数の出力用チャネル導波路の少なくとも1本の出力用チャネル導波路の途中に、上記入力用チャネル導波路から入力した信号光の損失を増加させる損失増加部が設けられていることを特徴とする光波長合分波器。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 6/12 F
, G02B 6/28 D
Fターム (11件):
2H047KA02
, 2H047KA04
, 2H047KA12
, 2H047LA01
, 2H047LA19
, 2H047PA12
, 2H047PA21
, 2H047PA24
, 2H047QA04
, 2H047TA00
, 2H047TA42
引用特許:
審査官引用 (3件)
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光導波路デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-026365
出願人:古河電気工業株式会社
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光波長合分波器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-009756
出願人:日立電線株式会社
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光等化器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-041276
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
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