特許
J-GLOBAL ID：200903019721419310
遊技機
出願人/特許権者：
代理人 (3件)： 岩壁 冬樹 , 須藤 浩 , 塩川 誠人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-093192
公開番号（公開出願番号）：特開2005-278686
出願日： 2004年03月26日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：
【課題】 バックアップ機能を簡素なハード構成で実現し、電力供給停止時処理の不正実行を防止する。【解決手段】 監視電圧が所定電圧まで低下すると、電源監視回路が電源断信号を出力する。電源断信号を受信すると、払出制御用CPUは、電源断確認信号を出力し、その後の待機時間が経過すると、電力供給停止時処理を実行する。電源断確認信号がオン状態とされると、第1・第2接続確認信号がオン状態であり、コネクタの接続不良が発生していなければ、主基板のCPUに入力される電断処理実行信号がオン状態となる。主基板のCPUは、電断処理実行信号がオン状態となったことを確認すると、電力供給停止時処理を実行する。よって、バックアップ機能を簡素なハード構成で実現できるとともに、電力供給停止時処理の不正実行を防止できる。【選択図】 図36
請求項（抜粋）：
遊技者が所定の遊技を行うことが可能な遊技機であって、
遊技機に設けられた電気部品のうちの第1電気部品を制御する処理を実行する第1電気部品制御手段と、
前記電気部品のうちの第2電気部品を制御する処理を実行する第2電気部品制御手段と、
遊技機で用いられる電源電圧の低下を検出したときに電圧低下検出信号を出力する電源監視手段と、
前記第1電気部品制御手段と前記第2電気部品制御手段との間で伝送される信号の信号線を複数本まとめて接続する信号線接続手段と、を備え、
前記第1電気部品制御手段は、
前記第1電気部品を制御する処理の実行状態を記憶し、遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容が保持される第1変動データ記憶手段と、
前記電源監視手段からの電圧低下検出信号を受信したときに、前記第2電気部品制御手段に電圧低下検出確認信号を送信する電圧低下検出確認信号送信手段と、
前記電源監視手段からの電圧低下検出信号を受信したときに、前記第1電気部品を制御する処理を実行する状態から前記第1電気部品を制御する処理の実行状態を保存するための第1電力供給停止時処理を実行する第1電力供給停止時処理実行手段と、
遊技機への電力が供給されたことにもとづいて接続確認信号を前記第2電気部品制御手段に出力する接続確認信号出力手段と、を含み、
前記第2電気部品制御手段は、
前記第2電気部品を制御する処理の実行状態を記憶し、遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容が保持される第2変動データ記憶手段と、
あらかじめ定められた停止時処理実行条件が成立したときに、前記第2電気部品を制御する処理を実行する状態から前記第2電気部品を制御する処理の実行状態を保存するための第2電力供給停止時処理を実行する第2電力供給停止時処理実行手段と、を含み、
前記接続確認信号と、前記電圧低下検出確認信号とは、前記信号線接続手段によって接続される信号線によって伝送され、
前記第2電力供給停止時処理実行手段は、前記接続確認信号出力手段からの接続確認信号が出力されているときに前記電圧低下検出確認信号送信手段により電圧低下検出確認信号が送信されていることを確認すると、前記あらかじめ定められた停止時処理実行条件が成立したとして第2電力供給停止時処理を実行する
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (3件)：
Fターム (4件)：
引用特許：
Copyright (c) 2009 Japan Science and Technology Agency. All Rights Reserved