特許
J-GLOBAL ID:200903019723586923

回転軸出力を発生する方法及び発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244168
公開番号(公開出願番号):特開平10-089086
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 水素と酸素とを燃料とする燃焼タービンのタービン部の冷却効率を向上する。【解決手段】 発電プラントは、水素6、7と酸素8、9とをそれぞれ受け入れて燃焼し蒸気を生成する高圧燃焼器2と中圧燃焼器4、その燃焼蒸気を膨脹させて膨脹蒸気48、54をそれぞれ生成する手段を有する高圧蒸気タービン12と中圧蒸気タービン14、中圧蒸気タービン14からの膨脹蒸気54から給水102に熱を伝達して冷却蒸気流30,32,34を生成する熱回収蒸気発生器18、冷却蒸気流32の一部分35を高圧蒸気タービン12の構成部材の少なくとも一部分を通して導き且つその構成部材の部分から冷却蒸気流の部分35に熱を伝達して加熱された冷却蒸気流44を生成する手段及び冷却蒸気流44を高圧燃焼器2に導いて燃焼蒸気と混合させる手段を有する。
請求項(抜粋):
a)水素の第1流と酸素の第1流とを燃焼させて水蒸気の第1流を生成する工程、b)前記水蒸気の第1流を第1タービンの中で少なくとも部分的に膨脹させて軸出力と膨脹蒸気流を生成するが、前記第1タービンは前記水蒸気の第1流が通過する複数の構成部材を有し、これにより熱が前記水蒸気の第1流から該構成部材に伝達される工程、c)前記膨脹蒸気流から給水流へ熱を伝達して冷却蒸気流を生成する工程、d)前記冷却蒸気流の少なくとも第1部分を前記タービン構成部材の少なくとも第1部分を通して導き、且つ前記タービン構成部材の前記第1部分から前記冷却蒸気流の前記第1部分に熱を伝達して加熱された冷却蒸気の第1流を生成する工程及びe)前記加熱された冷却蒸気の第1流を前記水蒸気の第1流と混合する工程から構成される回転軸出力を発生する方法。
IPC (6件):
F02C 1/10 ,  F01K 25/00 ,  F02C 6/00 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/18 ,  F02C 3/22
FI (6件):
F02C 1/10 ,  F01K 25/00 B ,  F02C 6/00 B ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/18 E ,  F02C 3/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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