特許
J-GLOBAL ID:200903019732963756

CGI鋳物またはSGI鋳物を製造する方法、鋳鉄溶湯に添加するべき構造改良剤の量を決定する方法、そのための設備およびコンピュータープログラム製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 博樹 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589752
公開番号(公開出願番号):特表2002-533571
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】溶融鋳鉄のサンプルを入れたサンプル容器における熱伝達を調べることによって、溶融鋳鉄サンプルが固化するときにとる微細構造の正確な予測を行うことが可能である。この方法はコンピューターを用いる自動化に良く適合している。
請求項(抜粋):
CGI鋳物、または必要に応じてSGI鋳物を製造する方法であって、サンプリング装置と、少なくとも二つの冷却曲線記録手段と、鋳物の製造原料である溶融鋳鉄に構造改良剤(単数または複数)を添加する手段とを要する前記方法であり、該方法は:a)前記鋳物の製造原料である溶融鋳鉄のサンプルを用意し、前記サンプルをサンプル容器に入れるステップと;b)サンプル容器の中心からそれぞれr1およびr2の距離にある場所で少なくとも二つの冷却曲線を同時に記録するステップと;c)ステップbで得られた情報を用いて少なくとも二つの発熱曲線を決定するステップと;d)ステップcで得られた発熱曲線を、過去にステップa、b、cと同じ条件で公知の構造改良剤濃度について測定された発熱曲線と比較するステップと;e)ステップdの比較に基づいて溶湯に添加するべき構造改良剤の量を決定するステップと;f)前記構造改良剤添加手段に、正確な量の構造改良剤を溶湯に添加させるステップと;g)公知の方法で鋳造作業を実施するステップと;からなる、CGI鋳物、または必要に応じてSGI鋳物を製造する方法。
IPC (5件):
C21C 1/10 103 ,  C21C 1/10 ,  B22D 1/00 ,  B22D 2/00 ,  C22C 33/08
FI (5件):
C21C 1/10 103 ,  C21C 1/10 A ,  B22D 1/00 W ,  B22D 2/00 ,  C22C 33/08
Fターム (5件):
4K014BA01 ,  4K014BA06 ,  4K014BC12 ,  4K014BD08 ,  4K014BE00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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