特許
J-GLOBAL ID:200903019744601981

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176380
公開番号(公開出願番号):特開平9-026878
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 基本的にはVLIW型でありながら、演算フィールドの数と演算の実行順序を指定するフォーマットフィールドとにより演算の数及び実行順序を柔軟に制御して無効演算の必要性を少なくすることにより、命令のコード効率を良くしたデータ処理装置。【解決手段】 命令コードの演算フィールドの数と演算の実行順序を指定するフォーマットフィールドとにより演算の数及び実行順序を柔軟に制御して無効演算の必要性を少なくし、かつ演算実行機構に依存した特定機能の演算のみをデコードする単純なデコーダ111 〜116 を並列に動作させることにより、命令コードの各演算フィールドを多数のデコーダで並列デコードする。【効果】 各演算フィールドで指定可能な演算の種類が増大すると共に、命令のコード効率が向上する。
請求項(抜粋):
実行すべき演算の種類を指定する少なくとも1個の演算フィールドと、前記演算フィールドの個数を指定するフォーマットフィールドとからなる命令コードをデコードして制御信号を出力する命令デコーダと、前記命令デコーダに接続しており、前記命令デコーダが出力する制御信号に従って命令を実行する複数の演算手段とを備え、第1の個数の演算フィールドを含む第1の命令コードを前記命令デコーダがデコードした場合に、前記命令デコーダは第1の制御信号を出力し、前記複数の演算手段は前記第1の制御信号に従って前記第1の個数の演算を実行し、前記第1の個数とは異なる第2の個数の演算フィールドを含み、前記第1の命令コードと同一コード長の第2の命令コードを前記命令デコーダがデコードした場合に、前記命令デコーダは前記第1の制御信号とは異なる第2の制御信号を出力し、前記複数の演算手段は前記第2の制御信号に従って前記第2の個数の演算を実行すべくなしてあることを特徴とするデータ処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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