特許
J-GLOBAL ID:200903019747936950
液体混合装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-020047
公開番号(公開出願番号):特開2006-208167
出願日: 2005年01月27日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】検液等の液体の分離・混合作業等を密閉空間内で正確に且つ容易に行えるようにする。【解決手段】密閉された貯留室2内の第1の液体3の一部を密閉された液体分離室5内に移動させた後、液体分離室5に逆止弁40を介して接続されている密閉された分注準備室41に液体分離室5内の第1の液体3の所定量を移動させる液体分離部6と、分注準備室41内の第1の液体3を密閉された液体混合室7内に導入し、液体混合室7内に予め注入してある第2の液体8と第1の液体3とを混合する液体混合部10と、を備えている。これにより、第1の液体3を所定量だけ分離する作業、及び分離した第1の液体3を第2の液体8に混合する作業を、大気と遮断された密閉空間内で行うことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
密閉された貯留室内の第1の液体の一部を密閉された液体分離室内に移動させた後、前記液体分離室に逆流防止機構を介して接続されている密閉された分注準備室に前記液体分離室内の第1の液体の所定量を移動させる液体分離部と、
前記分注準備室内の第1の液体を密閉された液体混合室内に導入し、前記液体混合室内に予め注入してある第2の液体に前記第1の液体を注入し且つ混合する液体混合部と、
を備えた液体分注装置であって、
前記貯留室と前記液体分離室とを大気開放されない第1連通路で接続し、前記分注準備室と前記液体混合室とを大気開放されない第2連通路で接続し、
前記液体分離室には前記貯留室内の圧力よりも前記液体分離室内の圧力の方を低くすることができる第1差圧発生手段を配置し、前記液体混合室には前記分注準備室内の圧力よりも前記液体混合室内の圧力を低くすることができる第2差圧発生手段を配置し、
前記液体混合室にはこの液体混合室からの液体の流出を可能にする液体混合室開閉手段を取り付け、
前記第1の液体の移動及び前記第1の液体と前記第2の液体との混合を大気と遮断した状態で行い、且つ、前記貯留室から前記液体分離室への第1の液体の移動、及び前記分注準備室から前記液体混合室への第1の液体の移動を圧力差で行うようにしたことを特徴とした液体分注装置。
IPC (4件):
G01N 1/00
, B01F 5/00
, B01J 4/02
, G01N 1/36
FI (5件):
G01N1/00 101K
, G01N1/00 101M
, B01F5/00 G
, B01J4/02 B
, G01N1/28 Y
Fターム (15件):
2G052AD26
, 2G052BA18
, 2G052CA13
, 2G052CA38
, 2G052FB02
, 4G035AB37
, 4G035AC44
, 4G035AE13
, 4G068AA02
, 4G068AA03
, 4G068AB11
, 4G068AD24
, 4G068AF01
, 4G068AF31
, 4G068AF40
引用特許:
前のページに戻る