特許
J-GLOBAL ID:200903019758928282

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063376
公開番号(公開出願番号):特開平9-254776
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 車両の制動時において所定のブレーキ液圧発生源にて発生されたブレーキ液圧を増幅して高い制動力を確保するとともに、ポンプ等のブレーキ液圧を増幅する手段に異常が発生した場合でも、適切なブレーキ液圧を前後輪に加えることができる車両用ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 切換手段40は、圧力増幅手段10による制動の構成と、ノーマルブレーキによる構成を切り換えるものである。この切換手段40は、マスタシリンダ5から第1の増圧制御弁31との間の管路に配置される第1の切換制御弁41と、マスタシリンダ5から比例制御弁13との間の管路に配置される第2の切換制御弁43とから構成されており、第1,第2の切換制御弁41,43は、制御信号により管路を連通・遮断の2位置に切り換える電磁弁である。
請求項(抜粋):
車両に制動力を加えるべく第1のブレーキ液圧を発生する発生源を有するブレーキ液圧発生手段と、車輪に制動力を発生させる制動力発生手段と、前記ブレーキ液圧発生手段と前記制動力発生手段とを連通する管路と、を有し、前記ブレーキ液圧発生手段から前記制動力発生手段に加えるブレーキ液圧により、前記車輪に制動力を発生させる通常ブレーキの構成を備えた車両用ブレーキ装置において、前記第1のブレーキ液圧の発生時に、前記管路において、当該第1のブレーキ液圧を発生させるブレーキ液量を所定量減少し、この所定量の減少分のブレーキ液量を用いて前記制動力発生手段に加わるブレーキ液圧を第2のブレーキ液圧に増圧して前記制動力発生手段に伝達する圧力増幅手段と、該圧力増幅手段を駆動させて制動を行なう構成と、前記通常ブレーキの構成とを切り換える切換手段と、を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 13/66 ,  B60T 8/48
FI (2件):
B60T 13/66 Z ,  B60T 8/48
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭64-047663
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-135190   出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
  • 特開昭63-170161
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審査官引用 (11件)
  • 特開昭64-047663
  • 特開昭64-047663
  • 特開昭64-047663
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