特許
J-GLOBAL ID:200903019760581052
粘弾性ダンパ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005869
公開番号(公開出願番号):特開平10-196152
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトな構造で、高い減衰効果を持ち、しかもそのまま構造部材として架構に組み込むことのできる粘弾性ダンパ装置を提供する。【解決手段】 帯板よりなる各々複数枚の第1プレート11と第2プレート12を交互に積層し、且つ第1プレート11と第2プレート12の対向面間に粘弾性体13を挟むことでダンパ部14を構成し、該ダンパ部14の外側をさや管状の外装ケーシング15で包囲し、該外装ケーシング15の長手方向一端より外部に第1プレート11の各一端を延出して相互連結し、且つその連結部に前記一方の取付対象部材に対する第1接続端11Aを設け、また、外装ケーシング15の長手方向他端より外部に前記第2プレート12の各他端を延出して相互連結し、且つその連結部に前記他方の取付対象部材に対する第2接続端を設けた。
請求項(抜粋):
一対の取付対象部材間に結合されることで、両取付対象部材間を結ぶ直線方向に減衰力を発生させる粘弾性ダンパ装置であって、帯板よりなる各々複数枚の第1プレートと第2プレートを交互に積層すると共に第1プレートと第2プレートの対向面間に粘弾性体を挟むことでダンパ部を構成し、該ダンパ部の外側をさや管状の外装ケーシングで包囲し、該外装ケーシングの長手方向一端より外部に前記第1プレートの各一端を延出して相互連結し、且つその連結部に前記一方の取付対象部材に対する第1接続端を設け、また、外装ケーシングの長手方向他端より外部に前記第2プレートの各他端を延出して相互連結し、且つその連結部に前記他方の取付対象部材に対する第2接続端を設けたことを特徴とする粘弾性ダンパ装置。
IPC (6件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/02 301
, E04H 9/02 351
, E04B 1/58
, E04C 5/20
, F16F 7/00
FI (6件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/02 301
, E04H 9/02 351
, E04B 1/58 D
, E04C 5/20
, F16F 7/00 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平1-187271
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建造物の振動抑制装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-206098
出願人:新日本製鐵株式会社
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制振構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-024910
出願人:株式会社大林組
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特公昭62-051339
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特公平8-033029
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