特許
J-GLOBAL ID:200903019767523139

スペース保持部材として脊柱の椎体間に挿入する生体埋め込み部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501040
公開番号(公開出願番号):特表平11-510720
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】生体埋め込み部材が、隣接する椎骨にあてがうための2つの埋め込み部材末端部分(1,2)と、これら埋め込み部材末端部分の間にある埋め込み部材中央部分(3)とから成る。この埋め込み部材中央部分(3)は、埋め込み部材末端部分(1,2)の一方にネジ山(4)によって接続され、埋め込み部材中央部分(3)の回転によって、生体埋め込み部材全体の長さが可変である。埋め込み部材末端部分(1,2)が、抜き部(6)によって孔をあけられたスリーブ壁を備えた管状スリーブ(5′,5′′)を形成していて、自身のスリーブ(5′,5′′)でもって軸方向に互いに係合し合う。埋め込み部材末端部分(1,2)は、スリーブ壁に沿って軸方向に相対して可動に案内されており、スリーブ軸の周りの相互の回転が防がれている。ネジ山(4)が、埋め込み部材中央部分(3)と、この埋め込み部材中央部分にネジによって接続される埋め込み部材末端部分(1)との間に備えられていて、ネジ山(4)中において回転可能な埋め込み部材中央部分(3)が、他方の埋め込み部材末端部分(2)のための軸方向のストッパーとして構成されている。
請求項(抜粋):
スペース保持部材として椎骨体の間に挿入するための生体埋め込み部材であって、隣接する椎骨にあてがうための2つの埋め込み部材末端部分(1,2)と、これらの部分の間にあって埋め込み部材末端部分の一方にネジ山(4)によって接続されている埋め込み部材中央部分(3)とからなり、 これら3つの埋め込み部材部分(1,2,3)とネジ山(4)とが脊柱の長手方向に共軸に配され、埋め込み部材中央部分(3)の回転によって生体埋め込み部材全体の長さが可変であり、 埋め込み部材末端部分(1,2)が、抜き部(6)によって孔をあけられたスリーブ壁を備えた管状スリーブ(5′,5′′)を形成するという生体埋め込み部材において、 両方の埋め込み部材末端部分(1,2)が、これらのスリーブ(5′,5′′)でもって軸方向に互いに係合し合い、スリーブ壁に沿って軸方向に向き合って可動なように案内されていて、また、スリーブ軸の周りの相互の回転が防がれており、 埋め込み部材中央部分(3)と、この埋め込み部材中央部分にネジ山によって接続されている埋め込み部材末端部分(1)との間に、この埋め込み部材末端部分のスリーブ(5′)にネジ山(4)が備えられ、 このスリーブ(5′)のネジ山(4)中で回転可能な埋め込み部材中央部分(3)が、他方の埋め込み部材末端部分(2)のための軸方向のストッパーとして構成されていることを特徴とする生体埋め込み部材。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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