特許
J-GLOBAL ID:200903019772132342

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164888
公開番号(公開出願番号):特開平6-010736
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 濃度が濃い蒸発燃料に影響されることなく、空燃比学習が可能なこと。【構成】 燃料タンク7に発生する蒸発燃料をキャニスタ13に吸着し、このキャニスタ13に吸着した蒸発燃料を空気と共にパージ弁16を介して内燃機関の吸気側にパージさせるものであって、酸素センサ6により検出される空燃比フィードバックFAF値と、このFAF値を大きななまし定数でなましたFAFSM値との偏差に応じて空燃比学習値を更新する。また、蒸発燃料の濃度が濃い時には空燃比学習値の更新を禁止し、濃度が薄い時にはパージ弁16によるパージ実行中においても空燃比学習値の更新を実行させる。
請求項(抜粋):
燃料タンクに発生する蒸発燃料をキャニスタに蓄え、このキャニスタに蓄えられた蒸発燃料を空気と共に放出通路を介して内燃機関の吸気側に放出するようにした内燃機関の空燃比制御装置であって、前記内燃機関の空燃比を検出する空燃比検出手段と、この空燃比検出手段により検出された空燃比に応じて内燃機関に供給される混合気の空燃比をフィードバック制御する空燃比フィードバック手段と、前記キャニスタより前記放出通路を介して前記内燃機関の吸気側に放出される蒸発燃料を含む空気のパージ率を変化させる流量制御弁と、前記流量制御弁によるパージ率を機関状態に応じて制御するパージ率制御手段と、空燃比学習値を格納する学習値格納手段と、前記空燃比フィードバック手段による空燃比フィードバック値に基づき前記空燃比学習値を更新する空燃比学習値更新手段と、前記蒸発燃料の濃度を検出する濃度検出手段と、この濃度検出手段により検出された前記蒸発燃料の濃度が所定値以上濃いと前記空燃比学習値更新手段による空燃比学習値の更新を禁止する学習禁止手段とを備える内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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