特許
J-GLOBAL ID:200903019785899626

受信装置および受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093017
公開番号(公開出願番号):特開平9-260941
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 アダプティブアレーアンテナにおける近接遅延波による特性劣化と適応形最尤系列推定器(MLSE)における遅延シンボル数増加による演算量の増大を同時に解決する受信装置および受信方法を提供すること。【解決手段】 推定チャネルインパルス応答のタップの組み合わせの中からトレーニング期間中のアレー出力と参照信号との累積2乗誤差が最小となるタップを選択することにより間接的にパス選択をおこない、到来パスの中から希望波を選択し、選択したタップ間の差の数だけアレーとMLSEを用意し、受信信号を並列に振り分けてアレーとMLSEの結合処理を施すことにより演算量を削減し、推定器における希望波に対するレプリカをアンテナ制御用参照信号として使用して、遅延時間の異なる複数の希望波を取り込みMLSEで合成し、MLSEにとって不要なパスはアレーアンテナによって抑圧する。
請求項(抜粋):
適応形最尤系列推定器において、遅延時間の異なる複数の希望波の合成波に対するレプリカを生成し、該レプリカをアダプティブアレーアンテナ制御用参照信号として使用して、アレーウェイトを制御することによって適応形最尤系列推定器にとって不要な波を抑圧すると共に、遅延時間の異なる複数の希望波を取り込み、適応形最尤系列推定器で送信データ系列の推定を行うことを特徴とするアダプティブアレーアンテナと適応形最尤系列推定器を結合した受信方法。
IPC (5件):
H01Q 21/00 ,  H01Q 21/30 ,  H03H 17/00 601 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/08
FI (6件):
H01Q 21/00 ,  H01Q 21/30 ,  H03H 17/00 601 B ,  H04B 1/10 M ,  H04B 1/10 W ,  H04B 7/08 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-038002
  • 特開昭54-116868
  • 特開昭57-020001
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