特許

J-GLOBAL ID：200903019795639444

車両用マフラ

発明者： 大熊 進也 ,  岡野 匠
出願人/特許権者： アペクセラ株式会社
代理人 (2件)： 大貫 和保 ,  小竹 秋人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-429632
公開番号（公開出願番号）：特開2005-188364
出願日： 2003年12月25日
公開日（公表日）： 2005年07月14日
要約：

【課題】十分な消音性能を有し、走行状態に応じた排圧抵抗を得ることができ、また小型化が図られた車両用マフラを提供する。【解決手段】サイレンサボディ3と、サイレンサボディ3の内部と連通する複数の小孔11が形成された排気導入パイプ2と、排気導入パイプ2の下流端と第1の通路を介して接続され下流端が大気中に開放された第1のフィニッシャ4aと、第1の通路に配され排気ガスの圧力に基づいて開閉する排圧調整弁5と、排気導入パイプ2の外壁から所定の間隔を有して外設される少なくとも一つのインナーパイプ15,16と、小孔11の下流側に形成される第1の膨張室R1と、インナーパイプ15,16及びサイレンサボディ3の間に画成される絞り通路P2〜P4と、絞り通路P2〜P4の下流側に形成される第2の膨張室R2と、上流端が第2の膨張室R2と連通し下流端が大気中に開放された第2のフィニッシャ4bとを具備する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

車両に搭載されるエンジンの排気通路に設けられる車両用マフラにおいて、 サイレンサボディと、 上流端が前記排気通路と連通し、下流端周囲に前記サイレンサボディの内部と連通する複数の小孔が形成された排気導入パイプと、 該排気導入パイプの下流端と第1の通路を介して接続され、下流端が大気中に開放された第1のフィニッシャと、 前記第1の通路に配され、排気ガスの圧力に基づいて前記排気導入パイプと前記第1のフィニッシャとの間の連通を開閉する排圧調整弁と、 前記排気導入パイプの外壁から所定の間隔を有して外設される少なくとも一つのインナーパイプと、 前記小孔の下流側に形成される第1の膨張室と、 前記インナーパイプ及び前記サイレンサボディの間に画成される絞り通路と、 該絞り通路の下流側に形成される第2の膨張室と、 上流端が第2の膨張室と連通し、下流端が大気中に開放された第2のフィニッシャとを具備することを特徴とする車両用マフラ。

IPC (1件)：

F01N1/08

FI (3件)：

F01N1/08 H ,  F01N1/08 A ,  F01N1/08 N

Fターム (8件)：

3G004AA01 ,  3G004BA03 ,  3G004CA06 ,  3G004CA11 ,  3G004DA05 ,  3G004DA14 ,  3G004DA24 ,  3G004EA02

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 可変の減衰特性曲線を有する消音装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-288695   出願人：ハインリッヒギレットゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
• 自動車用マフラの制御バルブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-099112   出願人：カルソニックカンセイ株式会社