特許
J-GLOBAL ID:200903019799405669

光利得等化器およびその作製方法ならびに光利得等化器を用いた光増幅装置および光利得等化器を用いた波長多重伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015484
公開番号(公開出願番号):特開2000-286493
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 光増幅装置の利得波長依存性を簡単な方法で効果的に補償する。【解決手段】 特性線aに示す光増幅装置の利得波長依存性の、使用波長範囲内における利得の最小値以下のv2を基準利得値として予め定め、基準利得値v2以上の利得を相殺する損失波長特性を、利得波長依存性を完全に補償する理想損失波長特性として求め、特性線bに示すものとする。前記使用波長範囲内から任意に選択したN(Nは正の整数)個の互いに異なる波長λi(iは1,2,・・・Nのように1から順に1ずつ増える整数)における前記理想損失波長特性の損失値yiと、4枚のエタロンフィルタの損失波長特性を決定する非線形結合を有するパラメータの設計値をパラメータとした損失波長特性との二乗誤差の総和が最小値となるように非線形フィッティングの手法を用いて各パラメータを決定し、このパラメータで決定される損失波長特性をエタロンフィルタに持たせる。
請求項(抜粋):
少なくとも使用波長範囲を含む予め定められた設定波長範囲における光増幅装置の利得波長依存性を完全に補償する損失波長特性を理想損失波長特性とし、前記使用波長範囲内から任意に選択されるN(Nは正の整数)個の互いに異なる波長をλi(iは1,2,3,・・・Nのように1から順に1ずつ増える整数)とし、光学部品の損失波長特性を決定するパラメータの設計値を非線形結合を有するa1,・・・,amとしたとき、前記理想損失波長特性の前記各波長λiにおける損失値yiと、各波長λiにおける前記光学部品の前記パラメータの設計値をパラメータとした損失波長特性との二乗誤差の総和が最小値となるように前記光学部品の各パラメータa1,・・・,amを非線形フィッティングの手法を用いて決定し、決定されたパラメータa1,・・・,amにより決定される損失波長特性を持つ光学部品を使用して光利得等化器を作製することを特徴とする光利得等化器の作製方法。
IPC (5件):
H01S 3/10 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
H01S 3/10 Z ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

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