特許
J-GLOBAL ID:200903019816042524

埋立地浸出水処理水の脱塩処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 武胤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255370
公開番号(公開出願番号):特開平10-080688
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 埋立地からの浸出水の塩分濃度が設定値より低い場合や、浸出水量が設定値より少ない場合にも、塩単位量当りの乾燥用燃料の消費量を予測されるほぼ一定値に維持し得るようにして経済的な面で脱塩処理費の効率化ならびに安定化を図る。【解決手段】 浸出水の貯留水槽11と、貯留水槽11から供給される浸出水Aを脱塩濃縮し、脱塩された処理水Bを放流する脱塩濃縮装置21と、脱塩濃縮装置21で脱塩濃縮された塩濃縮液C2 を乾燥固化して塩分を回収する加熱乾燥装置51と、脱塩濃縮装置21の出口塩分濃度を加熱乾燥装置51で乾燥固化される塩濃縮液C2 の塩分濃度に設定し、且つ塩濃縮液C2 の塩分濃度が設定値に達するまでの間、還流手段41を介して塩濃縮液C1 を貯留水槽11に還流させるシステム制御装置31とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
埋立地からの塩分を含む浸出水処理水を脱塩濃縮手段で処理し、脱塩水を得ると共に、濃縮された塩濃縮液を加熱乾燥手段で蒸発乾固して塩分を回収する方法において、前記脱塩濃縮手段の処理出口側の塩分濃度を前記加熱乾燥手段で蒸発乾固される塩濃縮液の所定塩分濃度に設定しておき、前記脱塩濃縮手段に供給して脱塩濃縮される浸出水処理水を塩濃縮液の塩分濃度設定値に達するまでの間、前記脱塩濃縮手段の入口側へ還流して脱塩濃縮処理を継続させるようにしたことを特徴とする埋立地浸出水処理水の脱塩処理方法。
IPC (6件):
C02F 1/469 ,  B01D 1/22 ,  B01D 61/44 500 ,  B01D 61/44 510 ,  B09B 1/00 ZAB ,  C02F 1/04
FI (6件):
C02F 1/46 103 ,  B01D 1/22 B ,  B01D 61/44 500 ,  B01D 61/44 510 ,  B09B 1/00 ZAB A ,  C02F 1/04 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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