特許
J-GLOBAL ID:200903019830514390
オートフォーカスシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255146
公開番号(公開出願番号):特開2007-065593
出願日: 2005年09月02日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】光路長差方式のオートフォーカスにおいて、1つの撮像素子を光路長の異なる複数の撮像面を有するAF用撮像素子として使用すると共に、本来の映像を撮像する映像用撮像素子に被写体光を導く光路から分岐したAF用光路にそのAF用撮像素子を配置することによって、AF用に記録又は再生用の画像とは無関係にAF用として適切な光路長差の撮像面を有するAF用撮像素子を使用することができるオートフォーカスシステムを提供する。【解決手段】撮影レンズ50に入射した被写体光は、カメラ本体56の映像用CCD60へと導かれる光軸Oの光路から、ハーフミラー52によって光軸O′のAF用光路に分岐される。そのAF用光路には、光路長が異なる2つの撮像面を有するAF用CCD32が配置され、AF用光路に導かれた被写体光はAF用CCD32の2つの撮像面によって撮像される。それらの撮像面によって撮像された各画像のコントラストに基づいて撮影レンズ50のAF制御が行われる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
記録又は再生用の画像を結像する撮影光学系の光路からオートフォーカス用の被写体光を分岐してオートフォーカス用の画像を結像するAF用光学系と、
前記AF用光学系により結像された画像を撮像する撮像素子であって、1つの撮像素子において光路長が異なる複数の撮像面を有すると共に、前記AF用光学系の焦点深度が最小となっている状態において、少なくともいずれかの撮像面に対して前記焦点深度よりも大きな光路長差となる撮像面を有するAF用撮像素子と、
前記撮像素子の複数の撮像面により取得された画像のコントラストに基づいて、合焦状態となるように前記撮像光学系のフォーカス制御を行うAF制御手段と、
を備えたことを特徴とするオートフォーカスシステム。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G02B 7/36
, G03B 13/36
FI (3件):
G02B7/11 N
, G02B7/11 D
, G03B3/00 A
Fターム (5件):
2H011BA31
, 2H011BB02
, 2H051BA45
, 2H051BA47
, 2H051BA53
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特公平7-60211号公報
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オートフォーカスシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-379164
出願人:富士写真光機株式会社
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