特許
J-GLOBAL ID:200903019857374850

車高調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190148
公開番号(公開出願番号):特開2001-018624
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】複数のサスペンションシリンダの負荷が異なっても、車体を略水平状態に保ちながら、安定よく車高調整が行えるようにする。【解決手段】第1回路21および第2回路22の分流配管21b、22bにそれぞれサスペンションシリンダ20a.20bの作動油の流出量または流入量を調整する逆止弁32付き可変形流量制御バルブ33を配設する。そして、各車輪の分担荷重を検出し、これら検出信号に基づいて高負荷側の可変形流量制御バルブ33の開度が相対的に大きくなるように制御する。これにより、負荷の異なるサスペンションシリンダのストローク速度を同調させる。
請求項(抜粋):
車体と各車輪毎と間にそれぞれ介装されるサスペンションシリンダと、これらのピストンで仕切られる伸び側の室どうしを結ぶ第1回路と、同じく縮み側の室どうしを結ぶ第2回路と、これらサスペンションシリンダへの作動油を供給するポンプ回路と、同じくサスペンションシリンダからの作動油をリザーバへ戻すタンク回路と、第1回路および第2回路とポンプ回路およびタンク回路との間に介装される車高調整用の通路切換バルブと、を備える車高調整装置において、第1回路および第2回路の分流配管にそれぞれサスペンションシリンダの作動油の流出量または流入量を調整する逆止弁付き可変形流量制御バルブを配設すると共に、各車輪の分担荷重を検出する手段と、これら検出信号に基づいて高負荷側の可変形流量制御バルブの開度が相対的に大きくなるように制御する手段と、を設けたことを特徴とする車高調整装置。
Fターム (9件):
3D001AA08 ,  3D001AA10 ,  3D001BA05 ,  3D001CA08 ,  3D001DA17 ,  3D001EA05 ,  3D001EA41 ,  3D001EB08 ,  3D001ED05
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る