特許
J-GLOBAL ID:200903019861744629

液体吐出ヘッド、液体吐出装置および液体吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005266
公開番号(公開出願番号):特開平9-048127
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 発生した気泡を根本的に制御する可動部材が気泡の発生によって移動する際の実質的な抵抗を液流路によって制御できる液体吐出ヘッドおよび液体吐出方法等を提供する。【解決手段】 液体吐出ヘッドは、液体を吐出する吐出口18と、吐出口18に連通する液流路14と、液体に気泡を発生させる気泡発生領域11と、この気泡発生領域11に面して配され、自由端32と支点33を備えた可動部材31とを有し、気泡発生領域11での気泡の発生に基づく圧力によって可動部材31を変位させ、可動部材31の変位によって液体を吐出口から吐出する。可動部材31が変位する方向における可動部材31に対する液流路内の液体の抵抗は、可動部材31の支点33に近い側より、可動部材31の自由端32に近い側の方で小さい。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口と、吐出口に連通する液流路と、液体に気泡を発生させる気泡発生領域と、前記気泡発生領域に面して配され、自由端と支点を備えた可動部材とを有し、前記気泡発生部での気泡の発生に基づく圧力によって前記可動部材を変位させ、該可動部材の変位によって液体を前記吐出口から吐出する液体吐出ヘッドであって、前記可動部材が変位する方向における可動部材に対する液流路内の抵抗が、前記可動部材の前記支点に近い側より、前記可動部材の自由端に近い側の方で小さいことを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/175
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る