特許
J-GLOBAL ID:200903019869462495

無線通信システムおよびその再送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097897
公開番号(公開出願番号):特開平8-274758
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】主にデータを送信する局と主にデータを受信する局とがあって無線で通信しているシステムにおいて、リアルタイム性の必要としないアプリケーションに対して消費電力を低減したり、無線資源を有効に活用する。【構成】主にデータを送信する局1と主にデータを受信する局2とが無線で通信を行なう際の再送制御方式であって、送信局1からのデータ伝送を行なう通信と受信局2からの再送要求や再送要求にしたがって行なう送信局からの再送データ伝送を行なう通信を別の通信機会に行なうようにする。これによって、リアルタイム性の必要としないアプリケーションに対しても無駄に電力や無線資源を用いない再送制御方式となり、システム資源を有効利用したり、消費電力の低減によって端末の電池を小さくすることができることで端末の可搬性がよくなる。
請求項(抜粋):
データを授受する第1の局および第2の局とが無線で通信を行なうシステムにおいて、第1の局から第2の局への回線である下り回線、第2の局から第1の局への回線である上り回線をそれぞれ少なくとも1つずつ設けると共に、少なくとも1つの下り回線の伝送速度は少なくとも1つの上り回線の伝送速度に比較して速い回線とし、第1の局から第2の局へデータをいくつかの単位に分割してパケットとして伝送する際に、最初に第1の局から第2の局へのデータの全部あるいは一部のパケットをまとめて下り回線にて一度に伝送し、第2の局は伝送されたデータの誤りをパケット毎に検査し、その結果誤りが検出されたパケットに含まれていた情報の再送の要求を行ない、該再送要求のあったパケットの少なくとも一部について後刻、下り回線にて再送を行なうことを特徴とする再送制御方式。
IPC (4件):
H04L 1/16 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 29/08
FI (4件):
H04L 1/16 ,  H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 衛星通信を用いたデ-タ伝送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-326273   出願人:株式会社日立製作所, 日立中部ソフトウェア株式会社
  • 特開平3-274834
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-176791   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る