特許
J-GLOBAL ID：200903019872882357

積層板及びその製造方法

発明者：
野末 明義

野末 明義 について

, 
岡田 茂浩

岡田 茂浩 について


出願人/特許権者：
松下電工株式会社

松下電工株式会社 について


代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-240485
公開番号（公開出願番号）：特開2001-062965
出願日： 1999年08月26日
公開日（公表日）： 2001年03月13日
要約：
【要約】【課題】 臭素や塩素等のハロゲンを含有させる必要なく難燃化することができると共に、吸湿耐熱性にも優れた積層板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 樹脂組成物が含浸されたガラス織布1aと樹脂組成物が含浸されたガラス不織布1bとが積層成形された積層板Aに関する。ガラス織布1aに含浸される樹脂組成物として、ハロゲンを有しないラジカル重合型樹脂100重量部に対してリン酸エステルを3〜40重量部、水酸化アルミニウムを10〜100重量部配合したものを、ガラス不織布1bに含浸される樹脂組成物として、ハロゲンを有しないラジカル重合型樹脂100重量部に対して水酸化アルミニウムを10〜400重量部配合すると共にカップリング剤を配合したものを、それぞれ用いる。リン酸エステルや水酸化アルミニウムにより、ハロゲンを含有する必要なく難燃性が向上し、さらにカップリング剤により、吸湿耐熱性も向上する。
請求項（抜粋）：
樹脂組成物が含浸されたガラス織布と樹脂組成物が含浸されたガラス不織布とが積層成形された積層板において、ガラス織布に含浸される樹脂組成物として、ハロゲンを有しないラジカル重合型樹脂100重量部に対してリン酸エステルを3〜40重量部、水酸化アルミニウムを10〜100重量部配合したものを、ガラス不織布に含浸される樹脂組成物として、ハロゲンを有しないラジカル重合型樹脂100重量部に対して水酸化アルミニウムを10〜400重量部配合すると共にカップリング剤を配合したものを、それぞれ用いて成ることを特徴とする積層板。
IPC (3件)：
B32B 27/20 ,  B32B 17/04 ,  B32B 31/00
FI (3件)：
B32B 27/20 Z ,  B32B 17/04 A ,  B32B 31/00
Fターム (23件)：
4F100AA18A ,  4F100AA18B ,  4F100AG00A ,  4F100AG00B ,  4F100AH10A ,  4F100AH10B ,  4F100AK01A ,  4F100AK01B ,  4F100AL05A ,  4F100AL05B ,  4F100AS00A ,  4F100AS00B ,  4F100BA02 ,  4F100DG12A ,  4F100DG15B ,  4F100EJ82A ,  4F100EJ82B ,  4F100GB43 ,  4F100JD15 ,  4F100JJ03 ,  4F100JK06 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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