特許
J-GLOBAL ID:200903019875748368

実時間組み込みリソース管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197925
公開番号(公開出願番号):特開2003-067203
出願日: 2002年06月03日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 プロセッサの性能劣化を最小にしつつ、プロセッサ・リソースを各関数に動的に最適に割当てる方法と装置を提供する。【解決手段】 通信チャネル(22)の情報内容と関連してキュー(a)で実行を待機している関数に、しばしばMIPSと呼ばれるプロセッサ(20)の処理リソースを割当てるシステムを提供する。このシステムは、多数の通信ポート(21)を有するディジタル信号プロセッサ(DSP)(20)と、通信ポート(21)が各々異なるものに接続された多数の通信チャネル(22)と、MIPSモニタ(60)と、を含み、MIPSモニタ(60)は、割当可能なリソース量を決定するDSP内の容量決定装置と、キュー中で実行を待機している各関数に必要なリソースの推定量を決定するDSP内の負荷決定装置と、階層化優先度方式を基に関数にリソースを割当てるDSP内の割当て装置と、を有する。
請求項(抜粋):
実行を待機しているキュー中の関数に処理リソースを割当てるシステムにおいて、該システムは複数個の実行可能な関数を保持するキューを有するプロセッサを備え、該プロセッサは、割当て可能な処理リソース量を決定する容量決定手段と、キューで待機している各関数を実行するために必要な処理リソースの推定量を決定する負荷決定手段と、階層化優先度方式を基に関数に処理リソースを割当てる割当て手段と、使用した処理リソースの実際量を計測するためプロセッサに接続された計測手段と、使用した処理リソースの計測量を基にキューで待機している各関数を実行するために必要な処理リソースの推定量を改定する改定手段と、改定された推定量と階層化優先度方式に従って関数に処理リソースの利用可能量を再割当てする再割当て手段と、を含む前記システム。
Fターム (4件):
5B098AA09 ,  5B098GA04 ,  5B098GB13 ,  5B098GC08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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